【御礼】外資系製造業の管理職の皆様にポジティブ・リーダーシップ研修を実施させていただきました。ありがとうございます。

研修実施報告|ポジティブ・リーダーシップ

外資系製造業の管理職の皆様に
ポジティブ・リーダーシップ研修を実施

コーチング心理学協会と協働で、外資系製造業の管理職の方、管理職を目指される方に、ポジティブ心理学を基盤としたリーダーシップ研修を実施させていただきました。ありがとうございます。このページでは、研修で扱った4つのテーマとその考え方をやさしくご紹介します。

「知っている」から「できる」へ。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。

監修:一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 | 最終更新日:2026年10月7日

ひとことで言うと

  • 外資系製造業の管理職・管理職を目指す方に、ポジティブ心理学を基盤としたリーダーシップ研修を実施しました(コーチング心理学協会と協働)。
  • 特別プログラムとしてアレンジし、当協会独自のツールやアセスメントも活用しました。
  • テーマはエンゲージメント、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)、心理的安全性、レジリエンスの4つです。
  • ポジティブ・リーダーシップとは、メンバーの強みや可能性に光を当て、やる気と成果を引き出すリーダーシップです。
  • まず自分自身をセルフチェックし、そのうえで部下への関わり方を練習する流れで進めました。
  • 当協会の認定資格は民間資格ですが、国際学会の新しい研究や時代のニーズを先取りして講座にし、独自に研究・実践を重ねています。公認心理師・看護師・キャリアコンサルタントなどの国家資格と組み合わせると、相乗効果(シナジー)が生まれます。

研修ではどんな内容を扱ったの?

随時研修を行っておりますが、このたび、コーチング心理学協会と協働で、ポジティブ心理学を基盤としたリーダーシップに関する内容について、外資系製造業の管理職の方、管理職を目指される方に研修を実施させていただきました。内容は特別プログラムとしてアレンジし、当協会の独自のツールやアセスメントなども活用しています。

①エンゲージメント:職場のやる気と成果を高める

  • エンゲージメントとは何か?その定義と自分たちの解釈を理解し、活用法を実践する
  • ポジティブリーダーシップに基づいて、部下の生産性・積極性・エンゲージメントを高める
  • エンゲージメントのチェック、エンゲージメント・リーダーシップ・スキル(まず自分自身のセルフチェック)
  • エンゲージメントを高める質問法とワーク

②AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を活用したリーダーシップ(ナラティヴを含む)

  • 組織に必要な「4Dサイクル」(発見、理想、設計、実行)
  • 仕事に対するLIKEとLOVEのフレームワーク(L:学習、I:向上、K:継続、E:評価/L:リード、O:選択肢、V:冒険、E:強化)で、仕事の意欲と質を高める
  • 常識を前向きに疑い、改善する方法を考える。世代間のギャップを考え、改善する
  • 組織やチームに関わる「新たな理念」を考え、共有する

③チーム内の心理的安全性の理解と向上:安心して働ける職場づくり

  • 「心理的安全性」と「心理的安全性・リーダーシップ」。なぜチームや組織に心理的安全性が重要なのか?
  • 心理的安全性を高める方法:マインドフル・リーダーシップ、「コンパッション」と「コンパッション・リーダーシップ」

④レジリエンスの強化:メンタルヘルスのケアと支援

  • 職場における困難や逆境とは?職場・チームのストーリーを把握する
  • 職場におけるレジリエンス、サバイバル・クエスチョン
  • レジリエンス・チェック(10のレジリエンス・スキル)
  • レジリエンス・リーダーシップ:レジリエンスを支援し、自らも成長していくために

団体研修をご希望の方は、法人・団体研修のご案内と、目的に合う研修がわかる法人・団体研修 おすすめ診断をご覧ください。

ポジティブ・リーダーシップとは?

ポジティブ・リーダーシップとは、メンバーの強み・できていること・可能性に光を当て、やる気と成果を引き出すリーダーシップです。問題を見ないということではありません。課題に向き合いながらも、「何がうまくいっているか」「何ができそうか」から考えるのが特徴です。

研修で扱ったAI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)は、「価値を認める問いかけ」という意味で、人工知能のAIとは別のものです。組織のうまくいっている点を発見し(Discovery)、理想を描き(Dream)、しくみを設計し(Design)、実行する(Destiny)という4Dサイクルで進めます。

AIの4Dサイクル4Dサイクル発見理想設計実行
図:アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI)の4Dサイクル

具体例:職場でどう活かす?

4つのテーマを、管理職のよくある場面に置きかえてみましょう。

職場(エンゲージメント)

場面
部下が仕事を「こなすだけ」になり、意欲が下がっている。
関わり方
1on1で「この仕事で一番やりがいを感じるのはどんなとき?」と質問し、その要素を増やせる役割を一緒に考える。
期待される変化
部下が仕事の意味を見直し、自分から工夫する場面が増える。
職場(世代間ギャップ)

場面
ベテランと若手で、仕事の進め方への考えがぶつかっている。
関わり方
4Dサイクルで「チームが一番うまくいったときは?」から話し合い、両方の良さを活かした理想の進め方を描く。
期待される変化
対立から共通の理想づくりへと会話が変わり、新しいやり方が生まれる。
職場(レジリエンス)

場面
大きなトラブルの後、チームが疲れ切っている。
関わり方
リーダーが「これまでどうやって乗り越えてきた?」と問いかけ、チームの回復のストーリーを共有する。
期待される変化
チームが自分たちの乗り越える力に気づき、前を向きやすくなる。

なぜ心理的安全性とレジリエンスが大切?

心理的安全性とは、チームの中で意見や質問、失敗の報告をしても大丈夫だと感じられる状態です。レジリエンスは、困難のあとにしなやかに回復する力です。

安心して話せるチームでは、困りごとが早く共有され、助け合いが起きやすくなります。その結果、メンバー一人ひとりもチーム全体も、つらい時期から立ち直りやすくなります。リーダーがコンパッション(思いやり)をもって聴き、質問し、認めることが、両方を支える土台です。

研究からわかること(やさしい解説)

ポジティブ心理学にもとづくリーダーシップや職場づくりについては、多くの研究が行われています。やさしくまとめると、次のとおりです。

取り組み 効果の目安 教訓 現場での活かし方
強みや価値を認めるリーダーの関わり 効果:中 認められていると感じるメンバーほど、仕事にいきいきと取り組みやすい。 1on1で、改善点の前に「よかった点」を具体的に伝える。
アプリシエイティブ・インクワイアリー 効果:小〜中 うまくいっている点から考えると、前向きな変化のアイデアが出やすい。 会議の冒頭に「最近うまくいったこと」を共有する時間を入れる。
心理的安全性を高める関わり 効果:中 安心して話せるチームほど、学び合いや改善が進みやすい。 失敗の報告にまず感謝を伝える。
職場のレジリエンス研修 効果:小〜中 単発より、継続して練習と振り返りを重ねると効果が続きやすい。 研修後も月1回、チームで振り返る場を設ける。

効果の目安は、これまでの研究をまとめた結果をもとに「小・中・高」の3段階で表しています。効果には個人差があり、すべての人に同じように当てはまるわけではありません。

書き込みワーク:わたしのポジティブ・リーダーシップ

ご自身のチームを思い浮かべて答えてみましょう。相手と対話するときは「コーチモード」に切り替えてください。

入力内容はこの端末のブラウザにだけ保存され、外部には送信されません。

当協会のこれまでの研修・講演、メディア掲載、国際学会での発表、書籍、登録商標は「実績・メディア掲載」にまとめています。

ポジティブ・リーダーシップを、講座で「できる」に

当協会が大切にしているのは、知るだけでなく「実際に実践できる専門家」を育てること。そして、技法の先にある、人としての関わり方=人間性のスキルを磨くことです。

強みを認める、価値を引き出す質問をする、安心して話せる場をつくる。こうしたリーダーの関わり方は、練習してはじめて身につきます。ポジティブ心理カウンセラー、レジリエンス、マインドフルネスの講座では、対話練習を通して、チームを支える関わり方を実践的に学びます。

「知っている」を「できる」に講義を聞くだけでなく、ペアやグループで実際に話して練習します。通信教育だけでは身につきにくい「使える力」を育てます。
傾聴+質問・提案・フィードバック心理的安全性を土台に、聴く力に加えて、質問する・提案する・伝える力までをセットで磨きます。
ポジティブ心理学を対話に活かす一般的なカウンセリングではあまり扱わない、強み・ポジティブ感情・希望などを関わりに取り入れます。
仕事と人生にそのまま使える職場の1on1、教育、医療・福祉、子育てなど、日常の場面ですぐ試せる形で学びます。

国際的な知見を、日本の現場に合わせて

当協会は、国際ポジティブ心理学会などで世界の研究と実践を学び続け、その知見を日本の職場・学校・家庭に合うよう調整して届けています(アダプティブ・アプローチ)。海外の資格や手法は、日本人への適応が十分に考えられていないこともあります。当協会は、その人の文化や物語を大切にするナラティヴ・アプローチも重視しています。アダム・グラントの「才能の科学(Hidden Potential)」やエンゲージメントなど、新しい視点からの研究と実践にも取り組んでいます。講座は連携団体の一般社団法人コーチング心理学協会と共催しています。

落とさない・潰さない・あきらめさせない

「すべての人にカウンセリングやコーチングのマインドと技術を」という方針のもと、再受講制度やフォローアップで、途中でつまずいても再挑戦できる仕組みを整えています。

このテーマとつながる講座

日程・料金は各講座の公式ページが最新です。ポジティブ心理カウンセラー協会とコーチング心理学協会の協働認定「認定ポジティブ心理学コーチ&認定ウェルビーイングコーチ(Wライセンス)」もあり、国際的な視点・ポジティブ心理学・実用性を取り入れたい方におすすめです。

参加の流れ

講座を選ぶ講座・イベント一覧から、テーマと日程を確認します。
申し込む各講座ページの申込ボタンから手続きします。
オンラインで参加自宅や職場からZoomで参加。体験・対話中心で学びます。
現場で試す学んだ問いかけや関わり方を、翌日から実践します。
認定・継続認定資格の取得や、関連講座でさらに深めます。

よくある質問(FAQ)

どんな研修を実施しましたか?
外資系製造業の管理職の方、管理職を目指される方に、ポジティブ心理学を基盤としたリーダーシップ研修を実施しました。コーチング心理学協会との協働です。
研修ではどんなテーマを扱いましたか?
エンゲージメント、AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を活用したリーダーシップ、心理的安全性、レジリエンスの4つです。
ポジティブ・リーダーシップとは何ですか?
メンバーの強みや可能性に光を当て、やる気と成果を引き出すリーダーシップです。課題に向き合いながら、うまくいっていることから考える点が特徴です。
ここでのAIとは人工知能のことですか?
いいえ。アプリシエイティブ・インクワイアリー(価値を認める問いかけ)の略です。発見・理想・設計・実行の4Dサイクルで組織の前向きな変化を進めます。
エンゲージメントとは何ですか?
仕事に活力をもち、熱心に取り組み、没頭している状態のことです。働きがいや貢献感とも深く関わります。
心理的安全性とは何ですか?
チームの中で意見や質問、失敗の報告をしても大丈夫だと感じられる状態です。学び合いや改善の土台になります。
職場のレジリエンスを高めるには?
困難を一人で抱えず話せる場をつくること、これまで乗り越えてきた経験を振り返ること、継続的に練習することが役立ちます。
研修内容は会社に合わせて変えられますか?
はい。今回も特別プログラムとしてアレンジしました。法人・団体研修のページや、おすすめ診断をご覧ください。
個人で学べる講座や資格はありますか?
ポジティブ心理カウンセラー、レジリエンス、マインドフルネスなどの講座があります。民間資格ですが、新しい研究を取り入れた実践的な内容で、国家資格と組み合わせると支援の幅が広がります。
講座はオンラインで受けられますか?
はい。Zoomを使ったオンライン講座が中心で、ペアやグループでの対話練習を通して実践力を身につけます。

読んで終わりにせず、「できる」に変えてみませんか。
対話と体験で学ぶ、ポジティブ心理学のカウンセリング講座です。

お知らせ(原文)を読む
随時研修を行っておりますが,このたび,
コーチング心理学協会と協働で,ポジティブ心理学を基盤としたリーダーシップに関する内容について
外資系製造業の管理職の方,管理職を目指される方に皆様に
研修を実施させていただきました。

ありがとうございます。内容は,特別プログラムとして,アレンジして対応しております。
当協会の独自のツールやアセスメントなどもを活用しております。
少しでもご活用いただければ幸いです。

①【エンゲージメント】 ・・・職場のやる気と成果を高める。ポジティブ心理学などを活用して
*エンゲージメントとは何か? その定義、自分たちの解釈を理解し、活用法を実践する。
*ポジティブリーダーシップに基づいた部下の生産性・積極性・エンゲージメントを高める
*エンゲージメントのチェック 及び エンゲージメント・リーダーシップ・スキル
(まず、自分自身のセルフチェック、エンゲージメントを高めるための方法を検討する)
*エンゲージメントを高める質問法とワーク

②AI(アプリシエティブ・インクワイアリー)を活用したリーダーシップ(ナラティヴを含む)
*組織に必要な「4Dサイクル」(発見、理想、設計、実行)
*仕事に対するLIKEとLOVEのフレームワークを活用し、仕事の意欲と質を高める。
L:学習 I:向上 K:継続 E:評価  L:リード O:選択肢 V:冒険 E:強化
*常識を前向きに疑い、改善する方法を考える。 世代間のギャップを考え、改善する
*組織やチームに関わる「新たな理念」を考え、共有する。

③チーム内の心理的安全性の理解と向上のための実践:安心して働ける職場づくり。
「心理的安全性」と「心理的安全性・リーダーシップ」
なぜ、チームや組織に心理的安全性が重要なのか?
心理的安全性を高める方法・・・、マインドフル・リーダーシップ、
「コンパッション」と「コンパッション・リーダーシップ」を高める。

④レジリエンスの強化・・・メンタルヘルスのケアとメンタルヘルスの支援
*職場における困難や逆境とは? 職場・チームのストーリーを把握する。
*職場におけるレジリエンス、サバイバル・クエスチョン
*レジリエンスとは、 レジリエンス・チェック (10のレジリエンス・スキル)
*レジリエンス・リーダーシップ:レジリエンスを支援し、自らも成長していくために!

団体研修を希望される方は,お問合せフォームやメールなどでお問い合わせいただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 ポジティブ心理カウンセラー協会

 

投稿者プロフィール

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会事務局
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会事務局一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会
逆境や困難の中でも「希望」と「可能性」を見出し、自分らしく前向きに生きる人を育む、肯定的な心理学の専門機関。

公式ページ
https://www.positive-counselor.org/

イベント
https://www.positive-counselor.org/event/

協会概要
2013年に任意団体として設立され、2018年に一般社団法人化。ポジティブ心理学、コーチング心理学などを基盤に、個人や組織の成長、ウェルビーイング(幸福)の向上を目指す非営利団体です。諸外国の最先端の研究を取り入れつつ、日本人らしい「謙遜さ」や「誠実さ」といった価値観も尊重した、日本人に合ったプログラムを提供しています。

ミッションとビジョン
ミッション: 肯定的な心理学を活用した対人支援、社会支援、セルフケア、自己成長の普及。

ビジョン: 精神的な困難を未然に防ぎ、問題が生じても前向きに行動できる人材、そして周囲を「勇気づけ」できる人材を育成することで、より希望に満ちた社会を創造する。

実践的なワークショップ:

カードゲームや心理テストなど、体験・実践を重視した形式で、楽しく学べる場を提供。

「強み(ストレングス)」「レジリエンス(逆境力)」など、具体的なテーマに基づいた講座を多数開催。

学校、企業、福祉・看護など、様々な現場のニーズに合わせた研修プログラムを企画・開発・提供。

出版・普及活動、外部機関講演実績

特徴
実践重視のプログラム: 理論だけでなく、カードゲームなどを活用した体験型ワークショップが多く、すぐに実践できるスキルが身につくと評判です。

多様な心理学の統合: ポジティブ心理学を中心に、コーチング心理学やアドラー心理学、認知行動療法など、幅広い理論を統合した多角的なアプローチを学べます。

受講者の声(評判)
口コミでは、「実践的なワークが多く、思考が前向きに変わった」「日常生活にすぐ役立てられた」といった肯定的な評価が多数寄せられており、受講者の満足度は非常に高いです。特に、初心者でも学びやすい内容と、学習を通じて得られるポジティブな影響が好評を得ています。

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