■【新レジリエンス心理学とカウンセリング】:逆境を乗り越えるため心理学と脳科学。
◆【逆境】や【困難】なことから【希望】や【可能性】を見つけるカウンセリング。学生の支援,新入社員研修,管理職研修,就職・転職支援、発達障害支援などに役立ちます。
【レジリエンスカウンセラー】講座は,アメリカ心理学会,ハーバード大学,ペンシルバニア大学などを始め,国内外の新しい研究情報を取り入れつつ,我が国で「レジリエンス」に関わる調査を元に,効果が見込めるアプローチを統合的に活用するカウンセリングプログラムです。人間関係などにも有効なカウンセリングプログラムです。そのため,我が国の風土に合わせた内容も取り入れております。
【新レジリエンス心理学とカウンセリング】:逆境を乗り越えるため心理学と脳科学。◆【逆境】や【困難】なことから【希望】や【可能性】を見つけるカウンセリング。学生の支援,新入社員研修,管理職研修,就職・転職支援など転機の支援の際に役立ちます。
※レジリエンスに関わるアプローチについて,APA(アメリカ心理学会)、ハーバード大学、ペンシルバニア大学,ミネソタ大学,
そして、ポジティブ心理学、コーチング心理学などの理論を整理、わかりやすく、まとめたプログラムです。
レジリエンスについて、新しい調査・分析が行われた新しい「アセスメントツール」や「プログラム」なども活用します。
(※脳科学,メタ分析(統合)など,新しい世界的な研究の知見を統合的に活用します。)
【内容】:「レジリエンス」とは、語源は,ストレスから立ち直る回復力,逆境力とされています。また,レジリエンスは,人や組織が困難、課題、変化を乗り越え,ストレスからの解放,内に秘めた幸福や発想力の源を発見する技術でもあります。そして,未来に向けて,精神的な忍耐力を作り,新たな可能性を作る技術です。
様々な困難を乗り越える経験は,人生の大きな糧になります。さらに,ポジティブ心理学を基盤としたカウンセリング技法を活用することにより,他者に対して,より素晴らしい支援を行えることができます。
*国内外の研究と我が国で「レジリエンス」に関わる調査や実証を元に,我が国において,効果が見込めるアプローチを統合的に活用するカウンセリングプログラムです。人間関係などにも有効なプログラムです。
※この講座は,国際的に活用されているレジリエンスの心理テスト(ブリーフレジリエンス尺度日本語版 Brief resilience scale)を北海道医療大学教授,心療内科医 森谷満先生ともに共同で翻訳,調査をおこなっております。
*世界的に活用されているレジリエンスの尺度の一つとされています。
*経産省が公表した健康投資管理会計ガイドラインにて、Brief Resilience Scale日本語版の活用が推奨されております。
このレジリエンス尺度を基盤として,本格的なワークショップを開催いたします。
様々な困難を乗り越える経験は,人生の大きな糧になります。さらに,ポジティブ心理学を基盤としたカウンセリング技法を活用することにより,他者に対して,より最適な支援を行えることができます。
本講座では,「レジリエンス」に関わる心理学と関連するカウンセリング技術,脳科学について体系的に学ぶことができます。
また「レジリエンス」に関わる理論を実践するため活用したカウンセリング技法を実践します。(レジリエンスに関わる心理療法アプローチ,ポジティブ心理療法,ポジティブ認知行動療法などの心理療法,コーチング心理学などを活用),いくつかのレジリエンスの心理テスト,アセスメント, フレームワークを活用したワークシート,カードゲームを活用して実践します。
※内容は,状況に応じて,変更される場合が ございますので,ご了承願います。
※この講座は【認定レジリエンスカウンセラー(BASIC)】養成講座で認定資格も取得できます。(通常6回以上の参加が必要ですが,2日間で体系的に習得します。)有資格者は,認定証だけでなく,ワークシートなどの利用権も取得できます。資格の取得は必須ではありません。なお,受講後でも1ヶ月以内でしたら,資格認定の申請が可能です。そのため気軽にご参加ください。(ポジティブ心理療法士®認定講座、ポジティブ心理コーチング認定講座)
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【講座実施概要】 ポジティブ心理カウンセラー協会認定
■これまで,参加されたり,資格を取得された方の中には,精神科医,内科医,産業医,保健師、看護師,臨床心理士,精神保健福祉士,大学教授・講師,小中高校の教員,監督・コーチ,官公庁職員(厚生労働省、法務省、防衛省など),法務教官,刑務官,家庭裁判所調査官,産業カウンセラー,キャリアコンサルタント,社会保険労務士,介護士,経営者,人事管理職、ビジネスコンサルタント,宇宙事業(宇宙飛行士訓練),キャリア・人事関係者,人材ビジネス関係者,メディア関係者,出版社,編集者,旅行代理店,ミュージシャン,専業主婦,高校生,大学生,大学院生など,多彩な職業や学生の方にお越しいただいております。
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【1日目】
【レジリエンス心理学とレジリエンスカウンセリングの基本】
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●「レジリエンス」とは何か? 逆境を乗り越えていくため心理学と脳科学とは何か?
レジリエンスの本質とまとめ
APA,ハーバード大学,ミネソタ大学,ペンシルバニア州大学などのまとめ
レジリエンスに有効なカウンセリング技法,ポジティブ心理療法とは何か?
●パラドクス(逆説)に対する対処法
【2日目】: レジリエンスカウンセリングの応用編
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●レジリエンス・カードゲームを活用したカード技法(コミュニケーション・トレーニング)
●レジリエンスマップ、人生グラフを活用したアセスメント技法
※内容は,変更される場合がございます。予めご了承願います。
《参加者の振り返りより》
※この講座は【認定レジリエンスカウンセラー】では,認定資格も取得できます。(通常6回以上の参加が必要ですが,2日間で体系的に習得します。)有資格者は,認定証だけでなく,ワークシートなどの利用権も取得できます。資格の取得は必須ではありません。
この講座は「ポジティブ心理療法士(R)」の単位ポイント、必修科目です。
特典:資格者は,資料の利用権(2次資料可),資料のダウンロード権があります。
カウンセリング,コーチング,ファシリテーション,研修などで利用できます。
◆【認定証を発行】履歴書に掲載可能。実績としての証明として,活動していくための第一歩として
(英語の国際資格証明書は別途申請が必要です。デザインなどは変更される場合がございます。)
【講習費】:銀行振込 クレジット コンビニ払いなど
※入金を持って受講と資格取得の権利が得られます。
※キャンセル待ちの方は,前日前まで振込が有効となります。
①1日入門コース11,000円 ※入門のみ
②2日間参加(実践と応用)22,000円 ※2日間の体験,なお,資格認定は2日間必須
③資格認定コース11,000円+33,000円 (講習費1日半額及び資格認定
(カラー資料,ワークシート,カードゲーム(ケース付き),修了書)
④再受講 11,000円 (2日間)
【申込方法】:後日,確認メールなどをお送りするため,まず,
WEB申込フォームからお申し込みをお願いします。
さらにレジリエンスの用途とは?
レジリエンス(resilience)は、困難や変化に直面した際に適応し、回復する能力を指し、さまざまな分野でその概念や応用が広がっています。近年、産業、社会、健康、持続可能な開発など多様な領域でレジリエンスの理論や実践が注目されています。
主な応用分野
産業・インフラシステム
- レジリエンス工学は、化学産業や電力システム、重要インフラなどで、災害や障害発生時の迅速な復旧や最適な設計、運用のために活用されている(Pawar et al., 2020; Stanković et al., 2023; Trucco & Petrenj, 2023)。
- 産業システムでは、社会技術的要因の評価、複数災害の考慮、設計最適化、効率的な復旧戦略などが研究課題となっている(Pawar et al., 2020)。
- インフラ分野では、ネットワークの構造や運用条件に応じたレジリエンス指標の開発・評価が進められている(Qi & Mei, 2024; Trucco & Petrenj, 2023)。
国際開発・持続可能性
- レジリエンスは、貧困や災害など多様なストレスやショックに対する人間や社会の適応力として、国際開発や人道支援の理論・実践に組み込まれている(Barrett & Constas, 2014; Masten & Cicchetti, 2016; Reyers et al., 2022)。
- 持続可能な開発分野では、従来の資本や成果重視から、関係性やプロセス、複雑な因果関係への理解へとシフトしつつある(Reyers et al., 2022)。
健康・メンタルヘルス・社会政策
- レジリエンスは、ストレスや逆境に対する回復力や適応力として、健康やメンタルヘルスの研究・介入、社会政策の設計に応用されている(Luthar & Cicchetti, 2000; Masten & Cicchetti, 2016; Zautra et al., 2008)。
- 生物学的、心理的、社会的な資源の活用や、家族・学校・地域など多層的な支援が重視されている(Masten & Cicchetti, 2016; Zautra et al., 2008)。
組織・ネットワーク
- 組織や複雑ネットワークにおいては、変化や障害に対する適応力・持続力として、戦略や運用管理、組織理論の分野で応用が進んでいる(Qi & Mei, 2024; Bhamra et al., 2011)。
- 人的レジリエンスと組織的レジリエンスの関係や、組織とインフラのインターフェース理解が今後の課題とされている(Bhamra et al., 2011)。
レジリエンスは、産業、社会、健康、組織など多様な分野で、変化や困難への適応・回復力として理論・実践の両面で応用が拡大しています。各分野で評価指標や介入方法が発展しつつあり、今後も複雑な現実への対応力強化に向けた研究と実践が期待されています。
References
Pawar, B., Park, S., Hu, P., & Wang, Q. (2020). Applications of resilience engineering principles in different fields with a focus on industrial systems: A literature review. Journal of Loss Prevention in The Process Industries, 104366. https://doi.org/10.1016/j.jlp.2020.104366
Barrett, C., & Constas, M. (2014). Toward a theory of resilience for international development applications. Proceedings of the National Academy of Sciences, 111, 14625 – 14630. https://doi.org/10.1073/pnas.1320880111
Stanković, A., Tomsovic, K., De Caro, F., Braun, M., Chow, J., Čukalevski, N., Dobson, I., Eto, J., Fink, B., Hachmann, C., Hill, D., Ji, C., Kavicky, J., Levi, V., Liu, C., Mili, L., Moreno, R., Panteli, M., Petit, F., Sansavini, G., Singh, C., Srivastava, A., Strunz, K., Sun, H., Xu, Y., & Zhao, S. (2023). Methods for Analysis and Quantification of Power System Resilience. IEEE Transactions on Power Systems, 38, 4774-4787. https://doi.org/10.1109/TPWRS.2022.3212688
Qi, X., & Mei, G. (2024). Network Resilience: Definitions, approaches, and applications. J. King Saud Univ. Comput. Inf. Sci., 36, 101882. https://doi.org/10.1016/j.jksuci.2023.101882
Luthar, S., & Cicchetti, D. (2000). The construct of resilience: Implications for interventions and social policies. Development and Psychopathology, 12, 857 – 885. https://doi.org/10.1017/S0954579400004156
Masten, A., & Cicchetti, D. (2016). Resilience in Development: Progress and Transformation. Development and Psychopathology, 1-63. https://doi.org/10.1002/9781119125556.DEVPSY406
Reyers, B., Moore, M., Haider, L., & Schlüter, M. (2022). The contributions of resilience to reshaping sustainable development. Nature Sustainability, 5, 657 – 664. https://doi.org/10.1038/s41893-022-00889-6
Trucco, P., & Petrenj, B. (2023). Characterisation of resilience metrics in full-scale applications to interdependent infrastructure systems. Reliab. Eng. Syst. Saf., 235, 109200. https://doi.org/10.1016/j.ress.2023.109200
Zautra, A., Hall, J., Murray, K., & Group1, T. (2008). Resilience: a new integrative approach to health and mental health research. Health Psychology Review, 2, 41 – 64. https://doi.org/10.1080/17437190802298568
Bhamra, R., Dani, S., & Burnard, K. (2011). Resilience: the concept, a literature review and future directions. International Journal of Production Research, 49, 5375 – 5393. https://doi.org/10.1080/00207543.2011.563826
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