法人・団体向け カスハラ対応研修

カスタマーハラスメントから、
従業員のを守る。

ポジティブ心理学 × レジリエンス × 感情調整 × 組織対応

「我慢する」から「自分と組織を守る」へ。そして「回復し、育てる」へ。カスハラ対策は、対応マニュアルを作るだけでは十分ではありません。従業員が感情に振り回されず、適切な境界線を設定し、必要なときに組織へ相談できる力——さらに、つらい経験から心理的に回復し、成長につなげる力を育てることが重要です。

2026年10月1日 義務化対応 レジリエンス(心理的回復力) 感情調整・境界設定 心理的安全性・ウェルビーイング
カスハラ研修について相談する(無料)
DEADLINE2026年10月1日

カスタマーハラスメント対策が、事業主の義務になります。

改正労働施策総合推進法により、2026年10月1日からカスタマーハラスメント防止のための雇用管理上の措置が事業主の義務となります。方針の明確化・社内周知・相談体制・対応ルール・事後対応(心理的ケアを含む)・研修教育・プライバシー保護までを、一つの体系として準備することが求められます。

ポジティブ心理カウンセラー協会 > 法人研修 > カスハラ対応研修
READINESS CHECK

2026年10月1日までに、何を準備すればいい?

ANSWERカスハラ対策の準備は「現状把握 → 方針 → 相談体制 → マニュアル → 研修 → エスカレーション → 心理的ケア → 運用評価」の8ステップで進めます。従来の体制整備に加えて、従業員の心理的ケアと回復支援まで含めることが、離職防止とウェルビーイングの鍵になります。
1

方針の明確化・社内周知

「従業員をカスハラから守る」という組織の方針をトップメッセージとして明文化し、全社に周知します。

2

相談体制の整備

被害を受けた従業員が一人で抱え込まず、安心して相談できる窓口とルートを用意します。

3

対応ルール・マニュアル

正当なクレームとカスハラの判断基準、対応手順、エスカレーションのルールを整備します。

4

事後対応・心理的ケア

被害後の配慮(配置・業務調整)に加え、感情の回復を支える心理的ケアの仕組みを組み込みます。

5

研修・教育

従業員・管理職それぞれに、対応スキルと心を守るスキル(感情調整・レジリエンス)を教育します。

6

プライバシー保護・運用評価

相談者のプライバシーを守り、対策の運用状況を定期的に評価・改善します。

※ 制度の詳細は厚生労働省の最新の指針・マニュアル等をご確認ください。本研修は、この準備プロセスのうち「研修・教育」と「心理的ケア」を中心にご支援します。

DEFINITION

カスハラとは?——3つの要素で判断する

ANSWERカスタマーハラスメント(カスハラ)とは、顧客等の言動のうち、社会通念上許容される範囲を超え、労働者の就業環境を害するものです。①顧客等の言動であること、②社会通念上許容される範囲を超えること、③労働者の就業環境が害されること、の3要素で判断されます。

「クレーム=カスハラ」ではありません

商品やサービスへの正当な指摘・要望は、企業にとって改善の機会となる大切な声です。問題となるのは、要求の内容や手段・態様が社会通念上相当な範囲を超え、働く人の尊厳や就業環境を傷つける言動です。「何でもカスハラ扱いしない」こともまた、顧客との信頼関係を守るうえで重要です。

正当なクレームカスタマーハラスメント
目的商品・サービスの改善、正当な補償攻撃・支配・過剰な要求
内容事実に基づく指摘・要望土下座の要求・人格否定・脅迫など
手段・態様社会通念上相当な範囲暴言・長時間拘束・SNSでの晒し等
企業の対応傾聴・事実確認・改善対応組織的対応・境界設定・従業員保護
電話対応で疲弊する従業員のイメージ

カスハラの代表的な行為類型

暴言・威嚇・脅迫土下座の要求長時間・繰り返しの拘束過剰・不当な要求SNS・ネットでの誹謗中傷セクシュアルな言動従業員個人への攻撃

SPECIAL FEATURES

3つの特集ページで、さらに詳しく

本研修の中核テーマを、特集ページで詳しく解説しています。AI検索・社内共有にもご活用ください。

1

ポジティブ心理学によるカスハラ対策

感情調整・レジリエンス・ストレングス・「やってはいけないポジティブ心理学」・心理的資本まで。

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2

カスハラ後の心理的ケア

被害後に起こる心の反応、二次被害を防ぐ聴き方、回復支援、離職防止のポイント。

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3

管理職・組織対応と2026年義務化

義務化で求められる措置、境界設定・エスカレーション、記録、マニュアルの作り方。

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OUR APPROACH

ポジティブ心理学だからこそできるカスハラ対策——5つの柱

ANSWERポジティブ心理カウンセラー協会のカスハラ研修は、①感情調整 ②レジリエンス ③ストレングス(強み) ④自己効力感 ⑤ウェルビーイングの5本柱で、「守る」だけでなく「回復し、成長する」力を育てます。
資料をもとに学ぶ様子
Photo: —(Unsplash)
1

感情調整

怒りや不安を無理に消すのではなく、感情を理解し、受けとめ、認知的再評価などの技法で適切に調整する力を育てます。

2

レジリエンス

カスハラを受けた後に、心理的に回復する力(心理的回復力・逆境力)を科学的なトレーニングで高めます。

3

ストレングス

「自分はカスハラ対応が苦手だ」ではなく、「自分が活用できる強み」を発見し、得意な対応スタイルを見つけます。

4

自己効力感

「どうせ対応できない」から「この場合には、この方法で対応できる」へ。具体的な成功体験を積み上げます。

5

ウェルビーイング

カスハラを減らすだけでなく、心理的安全性のある、安心して働ける職場環境そのものをつくります。

+ 組織対応・境界設定

個人の心理スキルを、報告・相談・エスカレーションといった組織的対応と接続し、「一人にしない」体制を支えます。

従来型カスハラ研修との違い

観点従来型カスハラ研修ポジティブ心理カウンセラー協会版
目的被害防止・対応マニュアル守る + 回復する・成長する
対応スキル対応方法・話法感情調整 + 境界設定
体制マニュアル・組織対応組織対応 + 心理的安全性
従業員教育対応スキル研修レジリエンス・自己効力感の育成
メンタル対策ストレス管理ウェルビーイングの向上
カスハラ後事後対応・記録心理的ケア・回復・成長支援
4-PHASE MODEL

「個人 → 回復 → 成長 → 組織」——4つの心理力モデル

ANSWER本研修では、カスハラ対応に必要な心の力を「①感情調整力(個人)→ ②レジリエンス(回復)→ ③ストレングス(成長)→ ④心理的安全性・ウェルビーイング(組織)」の4段階で体系的に育てます。
PHASE 1|個人

感情調整力

怒り・不安・恐怖・ストレスへの対処。感情の受容と認知的再評価で、その場の心を守る。

PHASE 2|回復

レジリエンス

ストレス対処と心理的回復。希望と自己効力感を支えに、困難から立ち直る。

PHASE 3|成長

ストレングス

自分の強み・得意な対応スタイルの発見。自己理解が自信と成長につながる。

PHASE 4|組織

心理的安全性

一人で抱えない。上司への相談・エスカレーション・チーム支援・組織的対応へ。

従来の「従業員・管理職・組織」の3層対応(コーチング心理学協会のカスハラ対応研修参照)に、心理的な「回復」と「成長」のプロセスを重ねた本協会独自の研修モデルです。

CASE STUDY

ケーススタディ——判断と対応の流れを具体的に学ぶ

研修では、実際に起こりやすい場面を教材に「カスハラかどうかの判断 → 境界設定 → 組織対応 → 心理的ケア」までの一連の流れを演習します。

ケース1|長時間の電話

「担当者を出せ」「責任者を呼べ」と2時間以上の電話。

  • 何がカスハラに当たるかを整理(長時間拘束)
  • 時間と対応範囲の境界線を設定して伝える
  • 管理職へエスカレーション・対応を交代
  • 終了後、対応者の心理的ケアと記録

ケース2|SNSでの脅迫

「名前を晒すぞ」という脅し。

  • まず対応者の安全確保・個人対応を中止
  • 組織へ報告し、事実と経緯を記録
  • 必要に応じて法務・警察等へ相談
  • 本人への心理的ケアと業務上の配慮

ケース3|正当なクレーム

「購入した商品に不具合がある」という申し出。

  • これはカスハラではなく正当なクレーム
  • 丁寧に傾聴し、不快にさせた点は誠実に対応
  • 事実確認と改善対応を実施
  • 「何でもカスハラ扱いしない」姿勢を共有
TRAINING PROGRAM

研修プログラム——対象と目的に合わせて設計します

ANSWERカスハラ研修では、カスハラの定義と判断基準、法改正のポイント、感情調整、境界設定・アサーティブな伝え方、レジリエンス、強みの活用、管理職の対応、事後の心理的ケアを、演習・ロールプレイ中心に学びます。オンライン・対面のどちらでも実施可能です。
研修・ワークショップで学び合う受講者
Photo: —(Unsplash)
A

従業員向け(基礎)

カスハラの理解と判断基準/その場の感情調整/境界設定の伝え方/相談・報告の仕方/セルフケアとレジリエンスの基礎。

B

管理職向け

判断とエスカレーション/部下の保護と声のかけ方/記録・組織対応/事後の心理的ケアとフォロー面談/チームの心理的安全性づくり。

C

組織・人事向け

2026年10月義務化への準備ロードマップ/方針・マニュアル・相談体制の設計/研修体系の構築/ウェルビーイング指標での効果測定。

対象者中心テーマ
経営者・人事2026年10月の義務化に向けて何を準備すればいいか(体制・規程・研修・ケアの全体設計)
管理職部下がカスハラを受けたとき、管理職はどう対応するか(判断・交代・ケア)
現場社員カスハラを受けたとき、自分をどう守るか(感情調整・境界設定・相談)
接客・営業顧客との関係を壊さず、適切な境界線を設定するには
医療・福祉患者・家族・利用者からの著しい迷惑行為への対応と、ケア職自身の心の回復
教育保護者対応・クレーム対応に心理学を活用する

※ 実施時間・回数・内容は、業種・課題・受講対象に合わせてカスタマイズします。日程・費用はお問い合わせください(お見積りは無料です)。

CERTIFICATION

カスハラ対応をさらに専門的に学びたい方へ——協会の資格講座

ANSWER一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会では、カスハラ対応の土台となる心理スキルを体系的に学べる認定資格講座を開講しています。感情調整・レジリエンス・強み・マインドフルネス・勇気づけを学び、従業員の心理的ウェルビーイングを支援できる人材を目指せます。

ポジティブ心理カウンセラー®

ポジティブ心理学の基礎とカウンセリングの技法を体系的に学ぶ、協会の中核資格。不安や心配に対処し、幸福感(ウェルビーイング)を高める支援を学びます。

講座の詳細を見る →

ポジティブ感情カウンセラー®

ポジティブ感情の科学に基づき、感情の理解と調整、ポジティブ感情の育て方を学びます。カスハラ後の感情の回復支援に直結します。

講座の詳細を見る →

レジリエンスカウンセラー

精神的回復力・逆境対応力を高める理論とトレーニング法を学びます。カスハラからの「回復」を支える中心スキルです。

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ストレングスカウンセラー®

強み(ストレングス)の発見と活用を支援するカウンセリングを学びます。「強みからの対応スタイルづくり」の専門講座です。

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マインドフルネスカウンセラー

マインドフルネスの理論と実践を基礎から学びます。感情調整とストレス対処の土台となる「今ここ」への注意の技法です。

講座の詳細を見る →

エンカレッジカウンセラー

アドラー心理学に基づく「勇気づけ」の技法を学びます。自信を失った人の自己効力感の回復支援に活かせます。

講座の詳細を見る →

学びのステップ——「対応の専門家」から「ウェルビーイング支援人材」へ

ステップ学ぶこと対応する講座
1. カスハラ対応を知る定義・判断・境界設定・組織対応本カスハラ対応研修
2. 感情調整を学ぶ感情の理解・受容・再評価・ポジティブ感情ポジティブ感情カウンセラー®/マインドフルネスカウンセラー
3. 回復力を学ぶレジリエンス・ストレス対処・希望レジリエンスカウンセラー
4. 強みを学ぶ強みの発見・活用・自己効力感ストレングスカウンセラー®/エンカレッジカウンセラー
5. カウンセリング技術を学ぶ傾聴・対話・支援の体系ポジティブ心理カウンセラー®
6. 現場へ応用する職場・教育・医療・福祉・キャリア支援法人研修・認定資格の活用

認定資格講座の一覧を見る

SUPERVISOR

監修・運営

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会

「ポジティブ心理学は、すべての人に必要である」という理念のもと、ポジティブ心理学・レジリエンス・ストレングス・マインドフルネスなどの科学的知見に基づくカウンセラー養成講座と法人研修を提供しています。ネガティブ感情を否定せず、成長の糧として活かす総合的アプローチが特徴です。

代表理事・監修:徳吉 陽河(一般社団法人コーチング心理学協会 代表理事を兼務。マーティン・セリグマン博士らによる『TOMORROWMIND(これからの生き方)』日本語版監訳・解説)。累計4,000名超のカウンセリング・コーチング・研修の実績をもとに、科学的根拠と現場実践をつなぐプログラムを監修しています。

協会公式サイト協会概要団体・法人研修

監修者 徳吉陽河
FAQ

よくある質問

カスハラとは何ですか?
カスタマーハラスメント(カスハラ)とは、顧客等の言動のうち、社会通念上許容される範囲を超え、労働者の就業環境を害するものです。①顧客等の言動であること、②社会通念上許容される範囲を超えること、③労働者の就業環境が害されること、の3つの要素で判断されます。
クレームとカスハラの違いは何ですか?
正当なクレームは、商品・サービスの改善や正当な補償を目的とした、事実に基づく指摘・要望です。カスハラは、要求内容や手段・態様が社会通念上相当な範囲を超え、暴言・長時間拘束・過剰な要求などで働く人の就業環境を害するものです。正当なクレームには誠実に対応し、カスハラには組織として境界を設定する——この区別が対応の出発点です。
カスハラ対策は企業の義務ですか?
2026年10月1日から、改正労働施策総合推進法により、カスタマーハラスメント防止のための雇用管理上の措置が事業主の義務になります。方針の明確化・相談体制・対応ルール・事後対応・研修などの整備が求められます。詳細は厚生労働省の最新の指針をご確認ください。
2026年10月から何が変わりますか?
カスハラ防止のための雇用管理上の措置が「努力」ではなく「事業主の義務」となります。企業は、方針の明確化と周知、相談体制の整備、対応ルール・マニュアル、被害後の事後対応(心理的ケアを含む)、研修・教育、プライバシー保護などを体系的に準備する必要があります。
カスハラにはどう対応すればいいですか?
基本は、①正当なクレームかカスハラかを判断する、②感情的にならず、できること・できないことを明確に伝える(境界設定)、③一人で対応を抱え込まず、交代・エスカレーションのルールに沿って組織で対応する、④記録を残す、⑤対応後に心理的ケアを行う、という流れです。
カスハラ研修では何を学びますか?
カスハラの定義と3要素、クレームとの区別、2026年10月義務化のポイント、その場の感情調整、境界設定・アサーティブな伝え方、レジリエンス、強みの活用、管理職の判断と部下ケア、事後の心理的ケアなどを、ケーススタディとロールプレイ中心に学びます。
研修はオンラインでも実施できますか?
はい。オンライン(Zoom等)・対面・ハイブリッドのいずれでも実施可能です。時間・回数・内容は、業種や受講対象(従業員・管理職・人事)に合わせてカスタマイズします。詳細はお問い合わせフォームからご相談ください。
どのような業種が対象ですか?
小売・飲食・コールセンターなどの接客業をはじめ、医療・福祉(患者・家族・利用者対応)、教育(保護者対応)、金融、不動産、自治体窓口など、顧客・利用者と接するすべての業種が対象です。業種ごとに起こりやすい場面を教材化してカスタマイズします。
カスハラ対応をさらに専門的に学ぶにはどうすればいいですか?
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会の認定資格講座で、土台となる心理スキルを体系的に学べます。感情の調整はポジティブ感情カウンセラー®、回復力はレジリエンスカウンセラー、強みの活用はストレングスカウンセラー®、カウンセリング技術全般はポジティブ心理カウンセラー®が対応しています。

従業員の心を守り、回復し、育てる。
2026年10月に向けた準備を、いま始めませんか。

研修内容・実施形式・お見積りのご相談は無料です。貴社の業種・課題に合わせて、最適なプログラムをご提案します。

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