強みとポジティブ感情で、
心の回復と成長を支える専門家へ
ポジティブ心理療法士®は、ポジティブ心理学をもとに、相手の強み・ポジティブ感情・意味や希望を引き出しながら、心の回復と成長を支える当協会の認定資格です。5つの講座を自分のペースで受講し、実践課題に取り組むと取得できます。取得すると「ウェルビーイングカウンセラー」も同時に認定されます(Wライセンス)。
「知っている」から「できる」へ。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。
- ポジティブ心理療法士®は、特許庁に商標登録された当協会の認定資格です(ポジティブサイコセラピスト)。
- 強み(ストレングス)・ポジティブ感情・レジリエンス・マインドフルネス・勇気づけなどを統合して、つらさの軽減だけでなく、持続的な幸福感(ウェルビーイング)を育てる関わり方を身につけます。
- 取得の流れ:必修4講座+選択必修1講座(計5講座)を受講 → 実践課題を提出 → 認定。すべて初級(基本講座)でもOKで、少しずつ受講できます。
- 取得すると「ウェルビーイングカウンセラー」もWライセンスで認定。更新制ではなく、講座資料の利用権(ビジネス活用・2次利用も可)が含まれます。
- 実践課題は落とすためではなく、自分の成長と現場で役立てるためのもの。再受講制度やフォローアップで、あきらめずに続けられます。
- 当協会の認定資格は民間資格ですが、国際学会の新しい研究や時代のニーズを先取りして講座にし、独自に研究・実践を重ねています。公認心理師・看護師・キャリアコンサルタントなどの国家資格と組み合わせると、相乗効果(シナジー)が生まれます。
ポジティブ心理療法士®とは?どんな資格?
ポジティブ心理療法(ポジティブサイコセラピー)とは、ポジティブ心理学を土台に、認知行動療法・解決志向療法・ホープセラピー(希望の心理療法)・ナラティヴ・セラピーなどを組み合わせた心理的アプローチです。「何がうまくいっていないか」だけでなく、「何がうまくいっているか」「その人にどんな強みがあるか」にも光を当てるのが特徴です。
ポジティブ心理療法士®は、こうした考え方と技法を学び、相手の強みやレジリエンス(逆境から立ち直る力)を育てながら、自己受容・自己効力感(「自分ならできる」という感覚)・持続的な幸福感を高めていく関わりができる人に、当協会が認定する資格です。名称は特許庁に商標登録されています。
ポイント:つらさを丁寧に受けとめたうえで、強みや希望にも目を向ける——この「両方を行き来できる力」を、講座での対話練習を通して身につけます。

ポジティブ心理療法士®を取るメリットは?
費用面だけでは比べられない価値もあります。講座での実践の経験、受講者同士の交流やネットワークは、お金だけでは得られないものです。資格を通して、次のキャリアの機会やキャリアチェンジにつながった方もいます。
どうすれば取得できる?必要な講座と流れ
次の必修4講座+選択必修1講座(計5講座以上)を受講し、実践課題を提出すると申請できます。すべて初級(基本講座)でもOK。無理のないペースで、余裕のあるときに少しずつ受講できます。
| 区分 | 講座 | 身につくこと |
|---|---|---|
| 必修 | ポジティブ心理カウンセラー® | ポジティブ心理学の基本と、傾聴+質問・提案・フィードバックの土台 |
| 必修 | ポジティブ感情カウンセラー® | ネガティブ感情への対処と、ポジティブ感情を育てる関わり |
| 必修 | レジリエンスカウンセラー | 逆境から立ち直る力を、本人と一緒に育てる方法 |
| 必修 | マインドフルネスカウンセラー | 今ここに注意を向ける力を、自分と相手のケアに活かす方法 |
| 選択必修(1つ) | エンカレッジ(勇気づけ)カウンセラー、ストレングスカウンセラー®など | 勇気づけ、または強みを引き出す対話 |
| 選択(1つまで算入可) | 提携する一般社団法人コーチング心理学協会の講座(例:認知行動コーチング、解決志向コーチング、ナラティヴ・コーチング) | コーチング心理学の技法を、選択講座として1つカウントできます |
ポジティブ心理カウンセラー®基本講座(必修)最初の一歩におすすめ。傾聴に加え、質問・提案・フィードバックまでの土台をつくります。
ポジティブ感情カウンセラー®養成講座(必修)怒り・不安などのネガティブ感情と、喜び・感謝などのポジティブ感情の両方を扱います。
レジリエンス・カウンセラー養成講座(必修)逆境から立ち直る力(レジリエンス)を、相手と一緒に育てる関わり方を学びます。
マインドフルネス・カウンセリング講座(必修)瞑想で終わらない、自分と相手に使えるマインドフルネスを体験で学びます。
勇気づけ(エンカレッジ)カウンセラー講座(選択必修)アドラー心理学の勇気づけを、最新の心理学で学び直す現代版の講座です。
ストレングスカウンセラー®基本講座(選択必修)強みカード・質問法で、相手の「できること」を引き出す対話を練習します。

日程・受講料は各講座の公式ページが最新です。認定審査費用を含む割引セットや、これまでの受講分を差額でセットに移行する方法もあります。くわしくはポジティブ心理療法士®セットプログラムのご案内をご覧ください。
講座ではどんなことを学ぶ?12のテーマ
講座全体を通して、ポジティブ心理療法・ポジティブ教育の12のテーマを、体験と対話で学びます(内容は変更になる場合があります)。
| テーマ | かんたんに言うと |
|---|---|
| ポジティブ心理学の基礎 | 「うまくいくこと」に注目する科学の考え方 |
| ポジティブ感情 | 喜び・感謝などが、視野を広げ回復を早めるしくみ |
| フロー・エンゲージメント | 夢中になって打ち込める状態のつくり方 |
| 感謝 | よかったことに気づく習慣 |
| 強み・トラウマからの成長 | つらい経験のあとの成長(PTG)と強みの活かし方 |
| レジリエンス | しなやかに立ち直る力 |
| 勇気 | アドラー心理学の勇気づけとポジティブ心理学 |
| 希望(ホープ) | 目標と道すじを描く「希望の理論」 |
| 許し | 恨みにとらわれず前に進む力 |
| セルフ・コンパッション | 自分を責めすぎず、思いやりを向ける力 |
| マインドフルネス | 今ここに注意を向け、心を整える方法 |
| 時間的展望 | 過去・現在・未来のとらえ方を整える |
応用で使うアプローチ
- ストレングス・セラピー:その人がすでに持っている強みを活かす
- プレイフル・セラピー:カードゲームなど、遊び心と楽しさを活かす
- ミーニング・セラピー/ナラティヴ:人生の物語に肯定的な意味を見いだす
- ポジティブアートセラピー:表現を通して自分らしさを取り戻す
- ポジティブ感情トリートメント:喜びを感じにくい状態に、ポジティブ感情を育てる手法で向き合う
- 楽観主義とリフレーミング・希望療法・コンパッション:見方を変え、希望と思いやりを育てる
具体例:ポジティブ心理療法士はどう関わる?
つらさを受けとめたうえで、強み・ポジティブ感情・希望に目を向けると、関わり方がこう変わります。
- 場面
- 長い療養で、患者さんが「もう何もできない」と気持ちを落としている。
- 関わり方
- 看護師がまず気持ちを受けとめ、「入院中でも続けられていること」「これまで乗り越えてきた経験」を一緒に振り返る。小さな楽しみを1つ決める。
- 期待される変化
- 「できること」に気づき、前向きな気持ちと療養への意欲が戻りやすくなる。
- 場面
- 失敗が続いた部下が自信をなくし、挑戦を避けるようになっている。
- 関わり方
- 上司が失敗の原因追及だけで終わらせず、「うまくいった場面で使っていた強みは?」と質問し、次の一歩を本人と決める(勇気づけ+強み)。
- 期待される変化
- 自己効力感が回復し、次の挑戦に踏み出しやすくなる。チームの心理的安全性も高まる。
- 場面
- 人間関係のつまずきで、生徒が不安から登校をためらっている。
- 関わり方
- 教員やスクールカウンセラーが不安を否定せずに聴き、呼吸に注意を向けるマインドフルネスの練習と、「安心できる時間」を増やす工夫を一緒に考える。
- 期待される変化
- 不安との付き合い方がわかり、少しずつ行動の幅が広がる。
- 場面
- 転職活動がうまくいかず、相談者が自分を責めている。
- 関わり方
- キャリア支援者がセルフ・コンパッションの視点で自己批判をやわらげ、これまでの経験を「物語」として語り直す(ナラティヴ)。
- 期待される変化
- 自分の価値と強みを言葉にでき、次の行動計画が立てやすくなる。
どんな人に向いている?国家資格との組み合わせ
人の心の回復と成長を支えたいすべての方に向いています。とくに、すでにお持ちの専門性と組み合わせると、関わりの幅が大きく広がります。
| お持ちの資格・お仕事 | 組み合わせると広がること |
|---|---|
| 公認心理師・臨床心理士・カウンセラー | 問題の軽減に加えて、強み・希望・意味を育てる関わりが加わる |
| 看護師・保健師・介護職など医療福祉職 | ケアの場面で、回復への意欲や前向きな気持ちを支える声かけができる |
| キャリアコンサルタント・人事・管理職 | 1on1や面談で、強みと自己効力感を引き出す質問・フィードバックができる |
| 教員・保育士・子育て支援 | ポジティブ教育の視点で、子どもの強みとレジリエンスを育てられる |
| コーチ・研修講師 | ウェルビーイングやポジティブ感情を扱う、根拠のある研修・セッションができる |
当協会の資格は民間資格です。そのぶん、新しい研究や時代のニーズを先取りして講座に取り入れ、海外で開発された心理尺度の翻訳・分析など、日本人向けの研究と実践も重ねています。国家資格と組み合わせることで、相乗効果(シナジー)が生まれます。
研究からわかること(やさしい解説)
ポジティブ心理学にもとづく取り組みについては、これまでに多くの研究がまとめられています。数字ではなく「小・中・高」の目安で、やさしくお伝えします。
| 取り組み | 効果の目安 | 教訓 | 現場での活かし方 |
|---|---|---|---|
| ポジティブ心理学の介入(感謝・強み・親切など) | 効果:小〜中 | 続けるほど、幸福感やよい気分が少しずつ高まりやすい。 | 面談の終わりに「今週試す小さな行動」を1つ決める。 |
| ポジティブ心理療法(気分の落ち込みへの支援) | 効果:中 | 問題の軽減だけでなく、ポジティブ感情や意味を育てることも回復の支えになる。 | つらさを聴いたあと、「最近少しでもよかったこと」に目を向ける問いを添える。 |
| マインドフルネスを取り入れた支援 | 効果:中 | ストレスや不安をやわらげ、気持ちを切り替えやすくなる。 | 面談や会議の前に、1分間呼吸に注意を向ける時間をとる。 |
| レジリエンスを高めるプログラム | 効果:小〜中 | 立ち直る力は、練習で少しずつ育てられる。 | 過去に乗り越えた経験と、そのとき役立った力を言葉にする。 |
効果の目安は、これまでの研究をまとめた結果をもとに「小・中・高」の3段階で表しています。効果には個人差があり、すべての人に同じように当てはまるわけではありません。
書き込みワーク:強みと希望に目を向ける
ポジティブ心理療法の考え方を、まず自分で体験してみましょう。相手と対話するときは「コーチモード」に切り替えてください。
入力内容はこの端末のブラウザにだけ保存され、外部には送信されません。
ポジティブ心理療法士®への第一歩を、講座で
当協会が大切にしているのは、知るだけでなく「実際に実践できる専門家」を育てること。そして、技法の先にある、人としての関わり方=人間性のスキルを磨くことです。
最初の一歩には、ポジティブ心理学の土台を学べる「ポジティブ心理カウンセラー®基本講座」がおすすめです。どの講座から始めても大丈夫なので、ご都合に合わせて少しずつ受講し、5講座でポジティブ心理療法士®をめざせます。
国際的な知見を、日本の現場に合わせて
当協会は、国際ポジティブ心理学会などで世界の研究と実践を学び続け、その知見を日本の職場・学校・家庭に合うよう調整して届けています(アダプティブ・アプローチ)。海外の資格や手法は、日本人への適応が十分に考えられていないこともあります。当協会は、その人の文化や物語を大切にするナラティヴ・アプローチも重視しています。アダム・グラントの「才能の科学(Hidden Potential)」やエンゲージメントなど、新しい視点からの研究と実践にも取り組んでいます。講座は連携団体の一般社団法人コーチング心理学協会と共催しています。
落とさない・潰さない・あきらめさせない
「すべての人にカウンセリングやコーチングのマインドと技術を」という方針のもと、再受講制度やフォローアップで、途中でつまずいても再挑戦できる仕組みを整えています。
このテーマとつながる講座
ポジティブ心理カウンセラー®基本講座傾聴に加え、質問・提案・フィードバックまで。ポジティブ心理学を対話で使う土台の講座。
ポジティブ感情カウンセラー®養成講座怒り・不安などのネガティブ感情とポジティブ感情の両方を扱う実践講座。
レジリエンス・カウンセラー養成講座逆境から立ち直る力を、本人と一緒に育てる関わり方を学びます。日程・料金は各講座の公式ページが最新です。ポジティブ心理カウンセラー協会とコーチング心理学協会の協働認定「認定ポジティブ心理学コーチ&認定ウェルビーイングコーチ(Wライセンス)」もあり、国際的な視点・ポジティブ心理学・実用性を取り入れたい方におすすめです。
参加の流れ
よくある質問(FAQ)
ポジティブ心理療法士®とはどんな資格ですか?
取得するには何をすればよいですか?
初心者でも取得できますか?
どの講座から受講すればよいですか?
実践課題は難しいですか?落ちることはありますか?
ウェルビーイングカウンセラーとは何ですか?
更新料はかかりますか?
費用はどのくらいですか?
コーチング心理学協会の講座も対象になりますか?
オンラインで受講できますか?
講座の資料は仕事で使えますか?
心の不調がつらいときも、この資格の学びで対応できますか?
読んで終わりにせず、「できる」に変えてみませんか。
対話と体験で学ぶ、ポジティブ心理学のカウンセリング講座です。
従来の解説(全文)を読む

*ポジティブ心理カウンセラーの複数講座を受講することで,上位のマスター,より専門性の高いプロフェッショナルを目指せます。

*ポジティブ心理療法士の位置づけと重要な役割について
セット割は,講座途中からでも移行が可能な場合がございますので,ご相談願います。もちろん,単発での各専門プログラムの受講も歓迎しております。ワークショップを通じた体験・実践形式となっております。通信講座では身につけられない他者支援,社会的な支援に向けた実践的・体験的な講座。対話的な実践を通じて,柔軟性,対話力・質問力・心理療法の技術を高めることができます。また、自分の強みを活かした講師登壇の機会も得られます。

◆各資格者コースは,各資料ダウンロード,資料の利用権,認定証の発行があります。
一般社団法人 ポジティブ心理カウンセラー協会では、当協会の講座を受講され、実践される方に対して、
【ポジティブ心理療法士®(ポジティブサイコセラピスト)】の新設が行われました。(特許庁に商標登録)
また、「ポジティブ心理療法士」を取得いただくと、Wライセンスで、「ウェルビーイングカウンセラー」の認定を行われます。
ポジティブ心理療法(Positive Psychotherapy)とは ポジティブ心理療法とは、ポジティブ心理学を基盤として、ポジティブ心理療法、認知行動療法、解決志向療法、ホープセラピー、ナラティブ・セラピー、ポジティブ感情療法などを統合的に応用し、科学的・物語的に体系化された心理療法です。自分自身のストレングス(強み)やレジリエンス(逆境力)を育み、困難な問題に対処できる能力を高め、マインドフルな状態、自己受容,自己決定感,自己効力感,自己成長力、持続的な幸福感を高めていく心理療法です。
当協会では、ポジティブ心理学、ポジティブ心理療法、ポジティブ認知行動療法、ポジティブ感情療法、コーチング心理学、ポジティブ教育、PTG(ポスト・トラウマティック・グロウス(成長)、PTS(ポスト・トラウマティック・サクセス)、形成・拡張理論、持続的幸福感(フラーリッシュ)、PERMA理論、フロー理論、希望療法(ホープ・セラピー)、自己成長主導性、自己肯定感、自尊感情、自己効力感、ポジティブ感情、物語療法(ミーニングセラピー)、カウンセリング、アセスメント、ストレングス、レジリエンス、マインドフルネス、エンカレッジ、メンタルヘルス、メンタリング、コンパッションなどを幅広い応用と実践を取り入れています。
ポジティブ心理療法(ポジティブサイコセラピー(PPT))は,肯定的な心理学を活用した治療アプローチです。診断と治療に対する人間性中心主義や認知行動療法,解決志向療法など,さまざまな心理療法の影響を受けています。 Seligman、Rashid、およびParks(2006)は、ポジティブ心理療法の定義について紹介しています。 ポジティブ心理療法(ポジティブサイコセラピー:PPT)とは、抑うつ症状に対して,直接対処するのではなく,ポジティブな感情、エンゲージメント、および意義を高めること。 ナラティヴ(物語)、創造的なアイデア、メタファーを活用して、ウェルビーイング(精神的健康),ソーシャル・ウェルビーング(社会的に良いあり方への貢献)に対して新しい目的を構築できるようにしていきます。ポジティブ心理療法を活用することで,クライエントとカウンセラーは,前向きな行動に目を向けることにより,共に幸福感を感じられるようになり,互いに達成や成長する感覚が得られます。これは,ポジティブ心理カウンセラーにも通じます。
ポジティブ感情の役割とメカニズム
ポジティブ感情は「undoing effect(打ち消し効果)」を持ち、ネガティブ感情による心理的・生理的な緊張を緩和し、回復を早めます(Fredrickson, 2000)。
ポジティブ感情は思考や行動の幅を広げ、柔軟な対処や新しい資源の構築を促します(Tugade et al., 2004; Fredrickson, 2000)。
ポジティブ感情は、ネガティブな出来事に対する感情調整の「媒介」や「緩衝材」として働き、対処力やレジリエンスを高めます(Tugade et al., 2004; Waugh, 2020)。
脳科学的メカニズム
ポジティブ感情を高めると、前頭前野(PFC)や側頭頭頂接合部(TPJ)、扁桃体(amygdala)などの脳領域が活性化し、感情のコントロールや自己参照的な思考が強化されます(Kim & Hamann, 2007; Fredrickson & Levenson, 1998; Koush et al., 2019)。
ポジティブ感情の調整は、扁桃体の活動を効果的に抑制し、ストレス反応やネガティブ感情の生理的影響を軽減します(Kim & Hamann, 2007; Fredrickson & Levenson, 1998)。
ポジティブ感情の「打ち消し効果」
ポジティブ感情は、ネガティブ感情によって狭まった思考や行動の幅を広げ、心身の回復を早めます(Fredrickson, 2000; Fredrickson & Levenson, 1998)。
実験では、恐怖や悲しみを感じた後に「喜び」や「満足感」を誘発すると、心拍数などの生理的ストレス反応がより早く元に戻ることが示されています(Fredrickson, 2000; Fredrickson & Levenson, 1998)。
感情調整と対処力の向上
ポジティブ感情を意図的に高めることで、ネガティブな出来事への柔軟な対処や、抑うつ・不安の予防につながります(Waugh, 2020; Fredrickson, 2000; Quoidbach et al., 2015; Everaert et al., 2019)。
認知的な再評価や注意の向け方を変えるなどの方法で、ポジティブ感情を増やすことが、長期的なウェルビーイングやストレス耐性の向上に寄与します(Fredrickson, 2000; Quoidbach et al., 2015; Everaert et al., 2019)。
つまり、ポジティブ感情を先に促すことで、脳の感情調整ネットワークが活性化し、ネガティブな出来事への生理的・心理的な回復力が高まります。これは、ストレス対処やメンタルヘルスの観点からも有効なアプローチです。
ポジティブ心理療法,ポジティブ教育 プログラムの内容 ポジティブ心理学と関連する心理療法,脳科学など 知識や理論を活用するために!
1:ポジティブ心理学とポジティブ心理療法の基礎理論,ホームワークの重要性,楽観主義,持続的幸福感,ウェルビーイング,ウェルドゥーイングにつなげる
2:ポジティブ感情 ・・・ ポジティブ感情療法、ポジティブ心理療法とアンガーマネジメント 怒り,不安,うつの感情から繰り返しから,脱却するために
3:フロー&エンゲージメント ・・・ 仕事や学習に熱中するメリットは?
4:感謝 ・・・ 感謝の特性,感謝のワーク,3つの感謝 感謝の科学的な根拠
5:ストレングスとトラウマ ・・・ 強味と弱味の理解,受容と活用,強化を実施します。また,トラウマは強みに転換するための方法
6:レジリエンス ・・・ 柔軟性,弾力性,困難な状況をはねのける力?困難な状況の乗り越え方 外傷後の成長,外傷後の成功,外傷後の発展
7:勇気 ・・・ 勇気づけ,アドラー心理学とポジティブ心理学を通して,勇気とはなにか? 劣等感,嫌われる勇気,幸せになる勇気
8:希望(ホープ)・・・希望療法(HOPE Therapy),希望の理論,ロゴセラピーと希望 9:許し ・・・ 許す力。You are OK。 怨嗟 人を呪えば穴2つの心理
10:セルフ・コンパッション ・・・ 自尊感情のケアとしての思いやり,慈愛 自己批判せず
1:マインドフルネス ・・・ マインドフルネスの基礎と応用,認知行動療法,瞑想と呼吸法,スポーツ心理学の手法なども活用して
12:時間的展望 ・・・ 時間の心理学 過去,現在,未来 パースペクティブ・テイキング
ポジティブ心理療法の応用編について
■楽観主義と認知的再構成(リフレーミングの技術)
楽観主義は、困難な状況でもポジティブな結果を期待し、前向きな視点を保つ態度です。これにより、ストレスの軽減や問題解決能力の向上が期待できます。一方、認知的再構成(リフレーミング)は、状況や出来事に対するネガティブな思考をポジティブな視点に変える技術です。この二つを組み合わせることで、より健全で前向きな心の状態を維持することができます。
■レジリエンスの強化
困難な状況に対処する力を養うための方法を学びます。ポジティブな思考や適応力を高めることで、ストレスに強くなります。
■未来志向
VUCAなど、不確実な未来に対応するための方法を学びます。
■希望療法(ホープ・セラピー HOPE THERAPY) ポジティブ心理学などの「希望の理論」を活用した心理療法です。 ここでは、希望と絶望の両方を扱います。絶望は、本当の絶望が起きないようにしていく ための対処として扱い、クライエントが自ら、希望が見つけ、希望を構築できるようにしていきます。
■セルフ・コンパッション CFT
コンパッション(思いやり)とは、他者の苦しみや困難に対する共感と、その苦しみを和らげたいという積極的な意欲を指します。これは単なる同情や感情的な反応にとどまらず、具体的な行動を伴うことが特徴です。当協会では、様々なコンパッションの実践を行います。
日常生活: 他人の悩みや困難に耳を傾け、助けの手を差し伸べること。職場: 同僚の困難に共感し、サポートを提供することで、職場の雰囲気を改善します。家庭: 家族のメンバーが困難に直面しているときに、感情的なサポートと具体的な助けを提供します。
コンパッションの利点
人間関係の強化: コンパッションを実践することで、信頼と結束が深まります。
精神的健康の向上: 他者を助けることで、自分自身の精神的な健康や幸福感も向上します。
社会的なつながり: コンパッションは、より協力的で支え合う社会の構築に寄与します。
コンパッションは、自己と他者の幸福を増進させる強力なツールです。日常生活の中で少しずつ実践してみることで、周囲とのつながりが深まり、より充実した人生を送ることができます。
■ストレングス・セラピー(強みを活用したポジティブ心理療法 Strength-Based Therapy) ストレングス・セラピーとは,強みを活用したポジティブ心理療法です。 VIA,ストレングスファインダーなど強みに関する尺度に基づいて実施されたりします。 すでに自分自身が持っている強みに着目し,それを活用して問題解決に当たります。 また,自分自身の強みに意味・意義を見出し,変化に対応していきます。 ナラティヴ,解決志向アプローチなどを活用するケースがあります。

■プレイフル・セラピー (Playful Therapy) プレイフル,エンジョイ,つまり,遊び,遊び心,楽しさを活用したポジティブ心理療法です。 ゲームやカードゲームを活用するのも,ひとつのプレイフルなセラピーと言えます。 また,ナラティヴなど物語を活用して,物語,肯定的な解釈を活用したしたりします。 ポジティブ心理カウンセラー協会では, プレイフルなセラピーとして,カードゲームなどを活用しています。
■ミーニング・セラピー (Meaning Therapy) 肯定的な意味について探究していくセラピーです。社会構成主義や,ナラティヴ・アプローチなどを応用した内容が含まれております。 人生におけるライフストーリー,未来に対しての物語について,肯定的な意味を発見したり,構築したりすることで, 自分自身や他者の有意義な活動ができるようにする内容が含まれています。
■ポジティブ心理学に基づくナラティヴ・セラピー 人間は物語を語る生き物。物語は、人と社会を理解する上で重要になっています。 日々のストーリーをより充実した人間関係を楽しみ、より幸せになるための自分らしさ(アイデンティティ)を発見する際に物語は有効です。 物語の執筆者や編集者になることによって,自己及び他者のポジティブ・アイデンティティを見つけ 人生、人間関係、そして精神的健康全般を改善していきます。

■ポジティブアートセラピー(ポジティブ芸術療法) 「ポジティブ・アート・セラピーは、本質的な健康、芸術、個人の回復力がに関わる芸術療法です。 アートを肯定に活用して,独自に表現された私たちの生来のアイデンティティの回復,創造的な知性を受け入れる肯定的な芸術療法です。

■ポジテイブ感情トリートメント法(ポジティブ感情療法)Positive Affect Treatment
ポジティブ感情トリートメント(Positive Affect Treatment )は、うつや不安に対する新しい認知行動療法アプローチです。
脳の報酬系(ドーパミン、腹側線条体)に関わる特にアンヘドニア(喜びを感じる能力の低下)に焦点を当てた実証に基づく治療法です。
ポジティブ心理学など活用されています。
■報酬感受性の向上
脳の報酬系を活性化し、ポジティブな体験への感受性を高める
■喜びの回復
人生の楽しさや喜びを再び見出せるようサポート、喜びの感覚を取り戻すために新しい視点と手法です。

ポジティブ心理療法士®(ポジティブサイコセラピスト)】とは、「ポジティブ心理学」などの肯定的なアプローチを活用したポジティブ心理療法(ポジティブサイコセラピー)、ポジティブ認知行動療法、ポジティブ教育、ポジティブ感情、カウンセリング、アセスメント、ストレングス、レジリエンス、マインドフルネス、エンカレッジ、メンタルヘルス、メンタリングなどを統合的にマスターされた方に送られる資格です。(講座は、日本語で開催されます。)
※当協会では、これまでカナダトロント大学 ラシッド先生とセリグマン先生の共同開発である「ポジティブ心理療法(ポジティブサイコセラピー)」のワークショップに参加してきました。また、ラシッド先生より、レジリエンス、ポジティブ心理療法のマニュアル資料を提供いただきました。また,様々な世界のポジティブ心理学に関する論文などを基に ワークショップを開催しております。日本人向けに,研究活動,心理アセスメント(調査・研究)も行いつつ,実践しております。
また、北海道医療大学 心療内科、森谷満先生と協働でにて、カナダトロント大学 ラシッド先生とセリグマン先生の共同開発である「ポジティブ心理療法尺度」(フラーリッシュ尺度)を翻訳し、分析を行っています。 ポジティブ心理学、ポジティブ認知行動療法などに関わる「自己成長主導性(PGIS)」などを翻訳したり、ポジティブ心理学に関する介入・支援法について、翻訳を行ったり、研究・実証を元に講座を行ってまいりました。 また、世界的に利用されている「レジリエンス」(Brief Resilience Scale)、シドニー大学のグラント先生ら「解決志向尺度」などの翻訳を行ってまいりました。 それらの実績を元にワークショップを開催しております。

文化的な違いから、海外と我が国のデータなどを踏まえて講座を開催しております。 「ポジティブ心理療法士®」(ポジティブサイコセラピスト)は、ポジティブ心理学に関わる資格講座(初級のみでも可)を受講し、資格を取得され、試験課題を提出いただいた方に与えられる資格となります(すべて初級でもOK)。
あくまで,課題は,落とすための課題ではなく,自ら役立て,成長するための実践課題を提示しております。
*内容は変更になる可能性がございますので、予めごご了承願います。 【ポジティブ心理療法士®】(ポジティブサイコセラピスト)、「ウェルビーイングカウンセラー」(Wライセンス) に関しましては、以下の5以上の資格を取得した方に現在、受験資格が与えらる予定となっております。 受験に関しましては、以下の講座を修了し、一定の実践課題をクリアした方に進呈される資格となります。
今後、無理のない程度で、余裕がある時に、少しづつ受講できる形となっておりますので もし、ご希望でしたら、ご受講いただければ幸いです。 ポジティブ心理療法士を目指す上では などの講座から始めても大丈夫です。
都合に合わせて,無理のないようにご参加願います。※なお、各講座でも専門資格を取得できます。
ポジティブ心理カウンセラー(必修)
ポジティブ感情カウンセラー(必修)
レジリエンスカウンセラー(必修)
マインドフルネスカウンセラー(必修)
エンカレッジカウンセラー(選択必修)
ストレングスカウンセラー(選択必修) など
1つ、提携している関係でコーチング心理学協会の講座を当てることも可能です。
例えば、
コーチング心理学基礎講座(選択)
認知行動コーチング(選択)
解決志向コーチング(選択) など
各講座でも専門プログラムの資格者証明書、資料の利用権を取得できます。
*各2日間は、大学での1コマ分を集中講義として想定しております。
本来では1コマ、3日間分程度(12回半期分)の内容を2日間に内容を凝縮した内容です。
各講座は、資格だけでなく、資料の利用権があるため、このような形にさせていただいております。
また、現代では、社会人の方に合わせて、短い時間で、効果的に学べるシステムを構築することが大切であると考えております。
各講座によって異なる場合がございますが、各講座は 資格コース44000円となります。

資格コース(5つ) 44000円✕5講座(各専門資格取得)+33000円(認定審査費用)となります。
合計:22万円+33000円(認定審査費用)です。
(*一括支払い制度などを活用すると,22万円で取得可能です)
※「ポジティブ心理療法士(R)」の認定資格申請費(33000円)を割り引いた「5つの受講プログラム割引セット」もご用意しております。 もしご希望でしたら、ご連絡をお願いします。※実践課題審査に合格された方
この金額は,コーチング業界では,比較的費用が低く設定されており,更新制ではございません。
資格者においては、資料の利用権、ダウンロード権が含まれております。
資料の利用に関しまして、利用料(ロイヤリティ)はございません。
資料の活用に関しまして、2次利用権もふくまれております。
資料の利用に関しましては、ビジネスへの活用も可能です。
※提携している「コーチング心理学協会」の専門プログラムなどの資格講座を1つカウントすることができます。
*例えば、認知行動コーチング、ナラティヴ・コーチング、解決志向コーチングなどです。
*コーチング心理士(R)などを取得すると、認定ポジティブ心理学コーチングの資格も取得できます。
*認知行動療法と認知行動コーチングの講座を取得することで
ポジティブ認知行動療法士(R)の申請も行えます。すでに、ポジティブ心理療法士・コーチング心理士を取得されている場合は、
課題審査及び申請費用が免除となります。

なお、これまで受講された方にも不利がないように、差額分でセットコースに移行して受講することもできます。
すでに、上記の講座を資格コースを受講されて、資格を取得されたい方は、 資格取得のための手続きが必要ですので、事務局までお問い合わせ頂ますようお願い申し上げます。 ポジティブ心理カウンセラー協会事務局 
認知行動療法・ポジティブ心理療法・解決志向療法を身につけるなら一般社団法人 ポジティブ心理カウンセラー協会へ
| サイト名 | 一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 |
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| 住所 |
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| 電話番号 | ※普段留守にしていることが多くございます。 御用がある方は、メールまたはお問い合わせフォームより、ご連絡いただければ幸いです。 |
| メール | offer[@]positive-counselor.org |
| URL | https://positive-counselor.org/ |
投稿者プロフィール

- 一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会
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逆境や困難の中でも「希望」と「可能性」を見出し、自分らしく前向きに生きる人を育む、肯定的な心理学の専門機関。
公式ページ
https://www.positive-counselor.org/
イベント
https://www.positive-counselor.org/event/
協会概要
2013年に任意団体として設立され、2018年に一般社団法人化。ポジティブ心理学、コーチング心理学などを基盤に、個人や組織の成長、ウェルビーイング(幸福)の向上を目指す非営利団体です。諸外国の最先端の研究を取り入れつつ、日本人らしい「謙遜さ」や「誠実さ」といった価値観も尊重した、日本人に合ったプログラムを提供しています。
ミッションとビジョン
ミッション: 肯定的な心理学を活用した対人支援、社会支援、セルフケア、自己成長の普及。
ビジョン: 精神的な困難を未然に防ぎ、問題が生じても前向きに行動できる人材、そして周囲を「勇気づけ」できる人材を育成することで、より希望に満ちた社会を創造する。
実践的なワークショップ:
カードゲームや心理テストなど、体験・実践を重視した形式で、楽しく学べる場を提供。
「強み(ストレングス)」「レジリエンス(逆境力)」など、具体的なテーマに基づいた講座を多数開催。
学校、企業、福祉・看護など、様々な現場のニーズに合わせた研修プログラムを企画・開発・提供。
出版・普及活動、外部機関講演実績
特徴
実践重視のプログラム: 理論だけでなく、カードゲームなどを活用した体験型ワークショップが多く、すぐに実践できるスキルが身につくと評判です。
多様な心理学の統合: ポジティブ心理学を中心に、コーチング心理学やアドラー心理学、認知行動療法など、幅広い理論を統合した多角的なアプローチを学べます。
受講者の声(評判)
口コミでは、「実践的なワークが多く、思考が前向きに変わった」「日常生活にすぐ役立てられた」といった肯定的な評価が多数寄せられており、受講者の満足度は非常に高いです。特に、初心者でも学びやすい内容と、学習を通じて得られるポジティブな影響が好評を得ています。
最新の投稿
2026年10月7日実績・メディア掲載
2026年10月7日講座・イベント日程
2026年10月1日Order Completed
2026年10月1日Tickets Checkout
