医療、介護、福祉でポジティブ心理学を活用できるのか?

当協会は、ポジティブ心理学を基盤にメンタルヘルス,カウンセリング手法を実践しています。ポジティブ心理学を活用して他者支援を行うカウンセラーのことをポジティブ心理カウンセラーと呼び、ポジティブ心理カウンセラー育成に取り組んでおります。ポジティブ心理学の理論や知識を実際に実践します。

知っているだけの知識だけでは,実際に活用する事ができないため,現在,通信制ではなく,ワークショップ
形式となっております。何よりも本当に実践することが,自己支援・他者支援に役に立ちます。

特に、介護・福祉、医療現場ではポジティブ心理カウンセラーは、今後必要とされる職業になるでしょう。

1.クライエントやグループ,チームの生きる活力を引き出すこと

従来のカウンセリングでは、精神疾患や心の悩みへの対応が中心で、マイナスをゼロにするアプローチが採用されておりました。一方で、健全な状態から健康や生きる喜びを見出すことは、本人に委ねられていました。

精神疾患や心の悩みがないかぎり、メンタルヘルス,カウンセリングは必要ではないとイメージが強くありました。

しかしながら,現在の医療では「予防」「保全」「回復への意思」の必要性も叫ばれています。

同じようにカウンセリングの現場でも、クライエントを治療するだけではなく、自ら予防し,自らの力でよい状態になれるよう支援する必要性が叫ばれ、ポジティブ心理学が注目を浴びました。

そして,ポジティブ心理学の知識を活用し,セルフ・カウンセリング,対人支援,組織やグループの支援に役立てることが当協会の目的となっております。

精神科医の先生がたと討論することがありますが,その中で,【最終的に回復する人は,薬ではなく,自分自身で自分の治そうとする意識が強い人が回復しやすい】ということがよく意見として聞く機会が多くありました。

クライエントが自らケアし,自律して,希望や可能性を見出し,自分自身を自己成長できるように支援することが求められております。

2.アンチエイジングや健康寿命にも有効

心の健康が身体に健康にもつながることが科学的に証明されてきています。幸福感が脳の中の働きに影響をして、アンチエイジングや健康寿命にも関係しているという様々な研究が進んでいます。そして、海外で注目されたのがポジティブ心理療法です。

以下の記事が参考になります。

Positive psychotherapy (PPT) contrasts with standard interventions for depression by increasing positive emotion, engagement, and meaning rather than directly targeting depressive symptoms. The authors have tested the effects of these interventions in a variety of settings. In informal student and clinical settings, people not uncommonly reported them to be “life-changing.” Delivered on the Web, positive psychology exercises relieved depressive symptoms for at least 6 months compared with placebo interventions, the effects of which lasted less than a week. In severe depression, the effects of these Web exercises were particularly striking. This address reports two preliminary studies: In the first, PPT delivered to groups significantly decreased levels of mild-to-moderate depression through 1-year follow-up. In the second, PPT delivered to individuals produced higher remission rates than did treatment as usual and treatment as usual plus medication among outpatients with major depressive disorder. Together, these studies suggest that treatments for depression may usefully be supplemented by exercises that explicitly increase positive emotion, engagement, and meaning. ((c) 2006 APA, all rights reserved).

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17115810

以下、対訳です。

ポジティブ心理療法(PPT)は、うつ症状に対して直接働きかけるのではなく、積極的な肯定的感情や関係性の構築、意味深さの共有を高めることで、従来の方法とは対照的なアプローチを行います。

私共は、様々な状況で今回の内容と効果をテストしました。学生たちや臨床現場を人々は「人生を変えた」と報告してくださいました。 Web上で配信されたポジティブ心理学の演習では、プラシーボ効果と比較して少なくとも6ヶ月間抑うつ症状が緩和され、その効果は1週間以内でした。

重度のうつ病では、これらのWeb演習の効果は特に顕著でした。この演説は2つの予備研究を報告している:最初に、グループに配達されたPPTは1年の追跡調査を通して軽度から中等度のうつ病のレベルを有意に減少させました。第二に、個体に送達されたPPTは、大うつ病性障害を有する外来患者において、通常通りの治療および通常通りの治療および薬物療法よりも高い寛解率をもたらした。まとめると、これらの研究は、うつ病の治療が積極的な感情、関与、および意味を明確に高める運動によって有用に補足されるかもしれないことを示唆しています。 ((c)2006 APA、すべての権利予約)。

 

必ずしもうつ病や精神疾患だからといって、投薬をするのではありません。投薬だけでなく,自律的な行動,代替となる解決策や行動計画が必要になってきます。そのため,ポジティブ教育,ポジティブ心理療法なども注目はされています。

当協会でも、今後は医療・介護・福祉関係者様と共同開発を行い、各団体様の現場に合った手法の開発を行っていく方針です。

ポジティブ心理カウンセリングを取り入れた効果
□ポジティブ心理療法やポジティブ心理学を活用した支援ができるようになります。
 各現場の課題を解決するようなポジティブ心理カウンセリングのワークショップの開催
 クライエントの家族,労働者の家族への支援
 支援者も自己成長できる。新しい気づきが得られる。

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【2019年9月14・15日 】:【認定ポジティブ心理カウンセラー養成講座 : ポジティブ心理カウンセラー協会認定講座】

ポジティブ心理学の概要,ポジティブ心理学を活用した傾聴法,幸福感の向上などに焦点を当てたカウンセリング技術を学びます。クライエントの精神的な苦痛を軽減し,精神的な幸福感を高めます。

★【講習内容】:ワークシートなど活用して,体系的に実施しますので、初心者でも受講可能です。 「ポジティブ心理学」や「コーチング心理学」,「メンタリング心理学」などを様々な肯定的な心理学やカウンセリング技法を学ぶ事ができます。相手の前向きな支援に活用できるため,教育カウ道・人材開発,キャリア支援などにも応用が可能です。ポジティブ心理学,ネガティブ心理学の両方について扱い,光と影についても言及していきます。

「絶望」と「希望」の心理学。絶望を対処し,希望を高める。「認知行動療法」などポジティブに応用した階層表・チェックリスト,メリットデメリット法。ポジティブな「傾聴技法」のチェックリストとワークシートを活用したカウンセリング。クライエントの「自己成長」・「肯定的な変化」を支援するカウンセリング技法など学びます。


こんな講座があります

ポジティブ心理カウンセラー講座
ポジティブキャリアカウンセラー講座
ポジティブ感情カウンセラー
レジリエンスカウンセラー講座
マインドフルネスカウンセラー講座
エンカレッジカウンセラー講座

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