経営者向けのメタ認知とバイアス メタ認知行動の基本講座を開催!
経営者・管理職向け
「メタ認知とバイアス」研修を開催しました
一般社団法人コーチング心理学協会との協働により、大阪にて、関西のものづくりに関わる経営者・管理職の方が集まる青年会議所の皆さま向けに「メタ認知とバイアス」の研修を行いました。お声がけいただき、ありがとうございました。このページでは、研修のテーマであるメタ認知とバイアスについても、やさしくご紹介します。
「知っている」から「できる」へ。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。
- コーチング心理学協会との協働で、大阪の青年会議所の皆さま(経営者・管理職)向けに「メタ認知とバイアス」研修を開催しました。
- メタ認知とは、自分の考え方や判断を、一歩引いた位置から見つめる力のことです。
- バイアスとは、だれにでもある「考え方のクセ」。判断を速くする一方で、思い込みや見落としの原因にもなります。
- 経営や管理の場面では、バイアスに気づき、良い方向に活かすことで、判断や対話の質を高めやすくなります。
- 当協会では、企業・団体向けの研修のご相談を受け付けています。
- 当協会の認定資格は民間資格ですが、国際学会の新しい研究や時代のニーズを先取りして講座にし、独自に研究・実践を重ねています。公認心理師・看護師・キャリアコンサルタントなどの国家資格と組み合わせると、相乗効果(シナジー)が生まれます。
開催報告:経営者向け「メタ認知とバイアス」研修
一般社団法人コーチング心理学協会との協働により、大阪にて、関西のものづくりに関わる経営者・管理職の役割をもつ方が集まる青年会議所の皆さま向けに、「メタ認知とバイアス」について研修をさせていただきました。お声がけいただき、ありがとうございました。
大阪の皆さまからは、ユーモアについて学ばせていただく機会が多く、こちらとしても感謝しています。ぜひ、メタ認知やバイアスを良い方向に活かしていただければと思います。
この研修は終了しました。メタ認知や考え方のクセを扱う最新の講座は、認知行動コーチング応用講座(Expert)や講座・イベント一覧でご案内しています。

メタ認知とは?経営者に役立つ理由
メタ認知(metacognition)とは、「自分がいま何をどう考えているか」を、もう一人の自分が上から見ているように捉える力です。「メタ」は「一段上の」という意味です。
たとえば会議で反対意見を聞いて、ついムッとしたとき。「いま自分はムッとしているな」「否定されたと受け取っているな」と気づけると、感情のまま言い返すのではなく、相手の意図を確かめる質問ができます。
経営者や管理職は、限られた情報と時間の中で多くの判断をします。メタ認知は、自分の判断を点検し、必要なら立ち止まって修正するための土台になります。
バイアスとは?よくある考え方のクセ
バイアス(認知バイアス)とは、人がだれでも持っている、考え方や判断のかたよりのことです。悪いものというより、脳が素早く判断するための近道です。ただ、気づかないままだと、思い込みや見落としにつながります。
| 考え方のクセ | かんたんな説明 | 経営・職場での例 |
|---|---|---|
| 確証バイアス | 自分の考えに合う情報ばかり集めてしまう | うまくいくと信じた新事業の、良いデータだけを見てしまう |
| 現状維持バイアス | 変えるより、今のままを選びたくなる | 非効率とわかっている手順を「これまでどおり」で続ける |
| ハロー効果 | 一つの目立つ特徴で、全体を判断してしまう | プレゼンが上手な社員を、ほかの仕事も得意だと思い込む |
| 後知恵バイアス | 結果を知ってから「最初からわかっていた」と感じる | 失敗した部下に「なぜ気づかなかった」と責めてしまう |
大切なのは、バイアスを「なくす」ことではなく、メタ認知で気づき、良い方向に活かすことです。たとえば現状維持のクセは、変化の多い時期に組織を安定させる力にもなります。
具体例:メタ認知を職場でどう活かす?
メタ認知とバイアスの知識は、日々の判断や対話の場面で活かせます。
- 場面
- 新しい設備投資について、社長が「これは絶対に当たる」と確信している。
- 関わり方
- 決める前に「反対の立場なら、どんな理由を挙げるか」を幹部と一緒に書き出す時間をとる。
- 期待される変化
- 見落としていたリスクに気づき、小さく試してから広げる計画に修正できる。
- 場面
- 管理職が、ミスの多い部下を「やる気がない」と決めつけかけている。
- 関わり方
- 「自分はいま、どんな思い込みで見ているか」と立ち止まり、部下に「どこでつまずいているか」を質問して聴く。
- 期待される変化
- 手順のわかりにくさが原因だとわかり、部下を責めずに仕組みを改善できる。
- 場面
- 会議で、いつも声の大きい人の意見で決まってしまう。
- 関わり方
- 意見を出す前に各自がメモに書き、順番に発表するルールにする。
- 期待される変化
- 多様な意見が出やすくなり、心理的安全性の高い話し合いに近づく。
法人・団体研修を依頼するには?
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会では、企業・団体・自治体などに向けた研修会を受け付けています。メタ認知やバイアスのほか、コミュニケーション、1on1、レジリエンス、強みの活用など、テーマはご要望に合わせて調整します。
- お問い合わせフォームから、気軽にご相談ください。
- 研修の内容例は法人・団体研修のページで紹介しています。
- どの研修が合うか迷う場合は法人・団体研修 おすすめ診断もご利用ください。
- コーチングの組織導入は、コーチング心理学協会の法人向けコーチング研修・研修おすすめ診断もあわせてご覧ください。

研究からわかること(やさしい解説)
メタ認知や考え方のクセへの気づきを高める取り組みについては、教育や心理学の分野で研究が進んでいます。やさしくまとめると、次のとおりです。
| 取り組み | 効果の目安 | 教訓 | 現場での活かし方 |
|---|---|---|---|
| 自分の考えを振り返る習慣(メタ認知の練習) | 効果:小〜中 | 考えを書き出して振り返ると、判断の見直しがしやすくなる。 | 大事な決定の前に「別の見方は?」を一つ書き出してから決める。 |
| バイアスの知識を学ぶ研修 | 効果:小 | 知っているだけでは判断は変わりにくい。 | 知識で終わらせず、チェックリストや会議のルールに落とし込む。 |
| 考えと感情を見直す認知行動的な方法 | 効果:中 | 出来事より受け止め方が気分や行動を左右する。 | 1on1で「そのときどう考えた?」と問い、別の受け止め方を一緒に探す。 |
効果の目安は、これまでの研究をまとめた結果をもとに「小・中・高」の3段階で表しています。効果には個人差があり、すべての人に同じように当てはまるわけではありません。
書き込みワーク:わたしの判断のクセを見つける
最近の判断を一つ思い浮かべて、考え方のクセを点検してみましょう。部下やチームと話すときは「コーチモード」に切り替えてください。
入力内容はこの端末のブラウザにだけ保存され、外部には送信されません。
当協会のこれまでの研修・講演、メディア掲載、国際学会での発表、書籍、登録商標は「実績・メディア掲載」にまとめています。
メタ認知を活かす関わり方を、講座で「できる」に
当協会が大切にしているのは、知るだけでなく「実際に実践できる専門家」を育てること。そして、技法の先にある、人としての関わり方=人間性のスキルを磨くことです。
考え方のクセに気づき、自分や相手の見方を柔らかくする力は、知識だけでは身につきにくいものです。認知行動コーチングの講座では、メタ認知やマインドフルネスを使った問いかけを、ペアやグループで実際に練習します。経営者・管理職の方の1on1や会議にも、そのまま活かせます。
国際的な知見を、日本の現場に合わせて
当協会は、国際ポジティブ心理学会などで世界の研究と実践を学び続け、その知見を日本の職場・学校・家庭に合うよう調整して届けています(アダプティブ・アプローチ)。海外の資格や手法は、日本人への適応が十分に考えられていないこともあります。当協会は、その人の文化や物語を大切にするナラティヴ・アプローチも重視しています。アダム・グラントの「才能の科学(Hidden Potential)」やエンゲージメントなど、新しい視点からの研究と実践にも取り組んでいます。講座は連携団体の一般社団法人コーチング心理学協会と共催しています。
落とさない・潰さない・あきらめさせない
「すべての人にカウンセリングやコーチングのマインドと技術を」という方針のもと、再受講制度やフォローアップで、途中でつまずいても再挑戦できる仕組みを整えています。
このテーマとつながる講座
認知行動コーチング応用講座(Expert)マインドフルネス・ACT・コンパッションなど第3世代の手法を対話に応用。
認知行動コーチング講座(Basic)「わかっているのに変われない」を変える、認知行動療法ベースの対話法。
ポジティブ心理カウンセラー®基本講座傾聴に加え、質問・提案・フィードバックまで。ポジティブ心理学を対話で使う土台の講座。日程・料金は各講座の公式ページが最新です。ポジティブ心理カウンセラー協会とコーチング心理学協会の協働認定「認定ポジティブ心理学コーチ&認定ウェルビーイングコーチ(Wライセンス)」もあり、国際的な視点・ポジティブ心理学・実用性を取り入れたい方におすすめです。
参加の流れ
よくある質問(FAQ)
どんな研修を開催したのですか?
この研修にこれから参加できますか?
メタ認知とは簡単に言うと何ですか?
バイアスは悪いものですか?
経営者がメタ認知を学ぶメリットは?
メタ認知を高める簡単な方法はありますか?
研修はどのように依頼できますか?
研修はオンラインでもできますか?
管理職向け以外の研修もありますか?
個人でメタ認知を学べる講座はありますか?
講座で資格は取れますか?
読んで終わりにせず、「できる」に変えてみませんか。
対話と体験で学ぶ、ポジティブ心理学のカウンセリング講座です。
お知らせ(原文)を読む

コーチング心理学協会との協働により,大阪にて,関西のものづくりに関わる経営者・管理職の役割をもつ方があつまる青年会議所の皆様向けに、【メタ認知とバイアス】について研修をさせていただきました。
お声がけいただきありがとうございます。

大阪の皆様からは、ユーモアについて、学ばさせていただく機会が多く、こちらとしても感謝です。 ぜひ、メタ認知、バイアスをも良い方向に活かしていただければと思います。

※一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会では,研修会などを受け付けております。
気軽にご連絡をいただければ幸甚です。
お問い合わせは,お問合せフォーム,事務局へのメール,または以下サイトまでお願いします。
投稿者プロフィール

- 一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会
-
逆境や困難の中でも「希望」と「可能性」を見出し、自分らしく前向きに生きる人を育む、肯定的な心理学の専門機関。
公式ページ
https://www.positive-counselor.org/
イベント
https://www.positive-counselor.org/event/
協会概要
2013年に任意団体として設立され、2018年に一般社団法人化。ポジティブ心理学、コーチング心理学などを基盤に、個人や組織の成長、ウェルビーイング(幸福)の向上を目指す非営利団体です。諸外国の最先端の研究を取り入れつつ、日本人らしい「謙遜さ」や「誠実さ」といった価値観も尊重した、日本人に合ったプログラムを提供しています。
ミッションとビジョン
ミッション: 肯定的な心理学を活用した対人支援、社会支援、セルフケア、自己成長の普及。
ビジョン: 精神的な困難を未然に防ぎ、問題が生じても前向きに行動できる人材、そして周囲を「勇気づけ」できる人材を育成することで、より希望に満ちた社会を創造する。
実践的なワークショップ:
カードゲームや心理テストなど、体験・実践を重視した形式で、楽しく学べる場を提供。
「強み(ストレングス)」「レジリエンス(逆境力)」など、具体的なテーマに基づいた講座を多数開催。
学校、企業、福祉・看護など、様々な現場のニーズに合わせた研修プログラムを企画・開発・提供。
出版・普及活動、外部機関講演実績
特徴
実践重視のプログラム: 理論だけでなく、カードゲームなどを活用した体験型ワークショップが多く、すぐに実践できるスキルが身につくと評判です。
多様な心理学の統合: ポジティブ心理学を中心に、コーチング心理学やアドラー心理学、認知行動療法など、幅広い理論を統合した多角的なアプローチを学べます。
受講者の声(評判)
口コミでは、「実践的なワークが多く、思考が前向きに変わった」「日常生活にすぐ役立てられた」といった肯定的な評価が多数寄せられており、受講者の満足度は非常に高いです。特に、初心者でも学びやすい内容と、学習を通じて得られるポジティブな影響が好評を得ています。








