レジリエンス(精神的回復力)のわかりやすい意味解説
レジリエンスとは?
折れても、しなやかに戻る力をわかりやすく
レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」とも訳される、つらい出来事のあとで立ち直り、前に進む力です。生まれつき決まっているものではなく、日々の考え方や人とのつながりで育てることができます。
「知っている」から「できる」へ。合言葉は「心に聴く、心に響く、心に効く」。
- レジリエンスとは、困難や逆境のあとにしなやかに回復し、適応していく力のこと。「落ち込まない力」ではなく「落ち込んでも戻ってこられる力」です。
- もとは物理学の「跳ね返す力」を表す言葉で、1970年代ごろから心理学で使われるようになりました。
- 生まれ持った気質(資質)と、あとから身につけられる力(獲得)の両方からできています。
- 感情の整え方・柔軟な考え方・人とのつながり・「自分はできる」という感覚などを練習すると、少しずつ高まります。
- 職場のメンタルヘルス、教育、医療・福祉、災害後の支えなど、幅広い場面で活かされています。
- 当協会の認定資格は民間資格ですが、国際学会の新しい研究や時代のニーズを先取りして講座にし、独自に研究・実践を重ねています。公認心理師・看護師・キャリアコンサルタントなどの国家資格と組み合わせると、相乗効果(シナジー)が生まれます。
レジリエンスとは?意味をひとことで
レジリエンスは「回復力」「復元力」「再起力」などと訳されます。心理学では、ストレスや逆境、つらい出来事にうまく適応し、しなやかに回復していく力を指します。
イメージは「竹」や「ゴムボール」。強い風が吹けば竹はしなります。けれど折れずに、風がやめば元に戻ります。レジリエンスは「最初から曲がらない硬さ」ではなく、「曲がっても戻れる柔らかさ」です。
よく誤解されるのが「レジリエンスが高い人は落ち込まない」という考え方です。実際には、高い人も落ち込みます。違いは、落ち込んだあとに、助けを借りたり見方を変えたりしながら、自分なりのペースで戻ってこられることにあります。
レジリエンスという言葉はどこから来たの?
もともとは物理学で「外から力を加えて変形した物が、どれくらい元に戻ろうとするか(跳ね返す力)」を表す言葉でした。
心理学で注目されるようになったのは1970年代ごろです。「同じようにつらい体験をしても、心の不調が長引く人と、比較的早く回復する人がいるのはなぜか」という問いの研究の中で、心の回復力を表す言葉として使われるようになりました。いまでは、個人だけでなく、学校・会社・地域社会の「立ち直る力」を表す言葉としても使われています。
レジリエンスは何でできている?主な要素
研究者によって整理の仕方は少しずつ違いますが、共通して挙げられる要素をまとめると、次の6つになります。
- 自分に気づく力:いま自分が何を考え、何を感じているかに気づく
- 感情を整える力:怒りや不安に飲み込まれず、落ち着きを取り戻す
- 柔軟に考える力:「これしかない」と決めつけず、別の見方を探す
- 現実的な楽観性:「きっとよくできる」と信じつつ、現実的に行動する
- 「自分はできる」という感覚(自己効力感):小さな成功体験の積み重ね
- 人とのつながり:困ったときに頼れる人や場所がある
また、レジリエンスには生まれ持った気質に近い部分(楽観性・社交性など)と、経験や学びで身につけやすい部分(問題解決の工夫・自己理解・相手の気持ちの理解など)があると考えられています。つまり、「生まれつき弱いから仕方ない」ではなく、育てられる部分がたくさんあるのです。
具体例で見るレジリエンス:職場・家庭・医療の場面
レジリエンスは特別な人だけのものではありません。日常のよくある場面で考えてみましょう。
- 場面
- 新しいプロジェクトで大きなミスをして、上司から厳しく注意された。「自分はこの仕事に向いていない」と落ち込む。
- 関わり方
- まず一晩休んで気持ちを落ち着かせる。翌日、「何がうまくいかなかったか」「次に変えられることは何か」を書き出し、信頼できる先輩に相談する。
- 期待される変化
- 「向いていない」という決めつけから「ここを変えれば次はできる」という見方に変わり、再挑戦する意欲が戻ってくる。
- 場面
- 子どもが友だちとけんかして「もう学校に行きたくない」と言う。
- 関わり方
- すぐに解決しようとせず、まず気持ちを最後まで聴く。そのうえで「前にも仲直りできたことあったよね」と、過去にできた経験を一緒に思い出す。
- 期待される変化
- 子どもが「自分には乗り越えた経験がある」と気づき、自分で次の一歩を考えられるようになる。
- 場面
- 看護師が、忙しさと患者さんとのつらい別れが重なり、燃え尽きそうになっている。
- 関わり方
- 職場で短い振り返りの時間をつくり、つらさを言葉にして共有する。同時に「今日うまくできたこと」も一つずつ挙げる。
- 期待される変化
- 一人で抱え込まずにすみ、仕事の意味ややりがいを再確認できる。チーム全体の回復力も高まる。
レジリエンスを高めるには?今日からできる7つの方法
- 気持ちに名前をつける:「イライラ」「不安」「悲しい」と言葉にするだけで、少し落ち着きを取り戻せます。
- 考えを書き出して、別の見方を探す:「本当にそう?」「友だちなら何と言う?」と自分に問いかけます(認知の柔軟性)。
- 小さな成功を積み重ねる:大きな目標を小さく分け、「できた」を毎日一つ確認します。
- 頼れる人を思い浮かべる:相談できる人を3人書き出しておくと、いざというとき助けを求めやすくなります。
- 体を整える:睡眠・食事・軽い運動は、心の回復力の土台です。
- うまくいったことを振り返る:「今日よかったこと」を3つ書く習慣は、前向きな見方を育てます。
- 自分にやさしくする:失敗したとき、親しい友人にかける言葉を自分にもかけてみます(セルフコンパッション)。
大切なのは「一人で頑張りすぎないこと」。レジリエンスは個人の努力だけでなく、話を聴いてくれる人や安心できる職場の雰囲気(心理的安全性)によっても大きく支えられます。
自分のレジリエンスはどうやって知る?
レジリエンスは、心理学の研究で開発された質問紙(心理尺度)でおおよその傾向を知ることができます。「新しいことへの興味」「感情の整え方」「未来への前向きさ」などを、いくつかの質問に答えて点数化するものです。
当協会では、レジリエンスの4つの領域にもとづく簡単なセルフチェック「レジリエンス・スキル自己効力感尺度 診断」を公開しています。点数は「良い・悪い」を決めるものではなく、どこを伸ばすと自分らしく回復しやすくなるかを知るヒントとして使ってください。
研究からわかること(やさしい解説)
レジリエンスを高めるプログラムについては、世界中で多くの研究が行われています。結果をやさしくまとめると、次のとおりです。
| 取り組み | 効果の目安 | 教訓 | 現場での活かし方 |
|---|---|---|---|
| レジリエンス・トレーニング(職場・学校) | 効果:小〜中 | 短い研修でも一定の効果はあるが、一回きりでは薄れやすい。 | 単発の講演で終わらせず、数週間かけて練習と振り返りを繰り返す形にする。 |
| 認知行動療法の考え方(考えを見直す練習) | 効果:中 | 「出来事」より「受け止め方」が気分を左右する。 | 落ち込んだときに考えを書き出し、別の見方を一緒に探す問いかけを使う。 |
| マインドフルネス | 効果:小〜中 | 気持ちを落ち着ける土台になるが、続けることが前提。 | 1日数分の呼吸法から始め、研修後も続けられる仕組みをつくる。 |
| ソーシャルサポート(人とのつながり) | 効果:中〜高 | 頼れる人の存在は、回復の大きな支えになる。 | 1on1や面談で「困ったときに誰に相談できるか」を一緒に確認する。 |
効果の目安は、これまでの研究をまとめた結果をもとに「小・中・高」の3段階で表しています。効果には個人差があり、すべての人に同じように当てはまるわけではありません。
書き込みワーク:わたしの回復のヒントを見つける
最近あった「ちょっとつらかったこと」を一つ思い浮かべて答えてみましょう。相手と対話するときは「コーチモード」に切り替えてください。
入力内容はこの端末のブラウザにだけ保存され、外部には送信されません。
レジリエンスを支える力を、講座で「できる」に
当協会が大切にしているのは、知るだけでなく「実際に実践できる専門家」を育てること。そして、技法の先にある、人としての関わり方=人間性のスキルを磨くことです。
レジリエンスは、本を読んで理解するだけではなかなか高まりません。つらい気持ちを聴く、回復の手がかりを質問で引き出す、小さな一歩を一緒に考える——こうした関わり方は、実際に練習してはじめて身につきます。「レジリエンス・カウンセラー養成講座」では、自分のレジリエンスを高めながら、相手の回復を支える対話を体験的に学びます。
国際的な知見を、日本の現場に合わせて
当協会は、国際ポジティブ心理学会などで世界の研究と実践を学び続け、その知見を日本の職場・学校・家庭に合うよう調整して届けています(アダプティブ・アプローチ)。海外の資格や手法は、日本人への適応が十分に考えられていないこともあります。当協会は、その人の文化や物語を大切にするナラティヴ・アプローチも重視しています。アダム・グラントの「才能の科学(Hidden Potential)」やエンゲージメントなど、新しい視点からの研究と実践にも取り組んでいます。講座は連携団体の一般社団法人コーチング心理学協会と共催しています。
落とさない・潰さない・あきらめさせない
「すべての人にカウンセリングやコーチングのマインドと技術を」という方針のもと、再受講制度やフォローアップで、途中でつまずいても再挑戦できる仕組みを整えています。
このテーマとつながる講座
レジリエンス・カウンセラー養成講座逆境から立ち直る力を、本人と一緒に育てる関わり方を学びます。
ポジティブ心理カウンセラー®基本講座傾聴に加え、質問・提案・フィードバックまで。ポジティブ心理学を対話で使う土台の講座。
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参加の流れ
よくある質問(FAQ)
レジリエンスとは簡単に言うと何ですか?
レジリエンスが高い人は落ち込まないのですか?
レジリエンスは生まれつき決まっていますか?
レジリエンスとストレス耐性の違いは?
レジリエンスを高める一番かんたんな方法は?
子どものレジリエンスを育てるには?
職場でレジリエンスを高めるには何をすればよいですか?
自分のレジリエンスを測る方法はありますか?
レジリエンスの資格はありますか?
講座はオンラインで受けられますか?
心の不調が続くときはどうすればよいですか?
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レジリエンス(精神的回復力)の意味と概要をわかりやすく解説
科学的根拠に基づくわかりやすい解説
この記事のポイント
- レジリエンスとは「困難や逆境から回復し、適応する能力」を意味します
- 物理学での「元の形に戻る力」から派生した概念で、心理学で発展しました
- レジリエンスは先天的な要素と後天的に獲得できる要素の両方から構成されます
- 教育、医療、災害対応など様々な分野で応用されています
図1: レジリエンスの概念図 – 中心的概念と構成要素
1. レジリエンスの定義と意味
レジリエンス(resilience)とは、「回復力」「復元力」「耐久力」「再起力」「弾力」などと訳される言葉で、心理学においては「困難をしなやかに乗り越え回復する力(精神的回復力)」を意味します。
Fletcher & Sarkar(2013)によれば、レジリエンスは「逆境や困難な状況において適応する力」と定義されています。アメリカ心理学会(APA)では、「逆境、心的外傷、悲劇、脅威、人間関係問題、深刻な健康問題などから起こるストレスにうまく適応する力、ストレス状態からしなやかに回復していく力」としています。
「脆弱性(vulnerability)」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」「再起力」などとも訳されるが、訳語は確立されていない。
レジリエンスの語源と歴史
レジリエンスは元々、物理学の分野で「外から加えられた力によって変形した物質や物体が、どのくらい元に戻ろうとするか(跳ね返す力)」を表す言葉でした。1970年代から心理学の分野で注目され始め、「強いストレスを体験した際、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になる人とならない人の違いはどこにあるのか」という研究の中で、精神的回復力を表す言葉として用いられるようになりました。
2. レジリエンスの主な構成要素
レジリエンスを構成する要素については、研究者によって様々な見方がありますが、主な構成要素として以下が挙げられています。
心理学者 小塩真司氏らによる「精神的回復力」の3要素
- 新奇性追求:新たな物事・人などに興味を持つことや、常識や習慣にとらわれず前向きにチャレンジする姿勢や行動
- 感情調整:自らの感情、特にマイナス感情をコントロールする能力
- 肯定的な未来志向:前向きな未来を予想して目標やビジョンを持ち、実現するための具体的なプランを描く姿勢
平野真理氏らによるレジリエンスの2分類
平野真理氏(研究発表当時 東京大学大学院教育学研究科)らは、レジリエンスを促す要因を以下の2つに分類しています。
| 資質的レジリエンス要因 | 獲得的レジリエンス要因 |
|---|---|
|
|
| 持って生まれた気質と関連が強い要因 | 発達の中で身につけやすい要因 |
レジリエンス・コンピテンシー(6要素)
レジリエンス研究の第一人者である米国ペンシルバニア大学のカレン・ライビッチ博士は、レジリエンスが発揮される際に密接にかかわる6つの要素(コンピテンシー)を提唱しています。
- 自己認識:自分の思考、感情、長所・短所、価値観、行動などを客観的に認識する能力
- 自制心:目的とする結果が得られるように、自分の思考や感情、行動などを変化させる能力(セルフコントロール)
- 精神的柔軟性:物事を多角的に捉え、本質的な見地から対処する能力
- 現実的楽観性:「自分は未来をより良くできる」と確信を持ち、そのための行動が起こせる能力
- 自己効力感:「自分はできる」と自信を持つこと
- 人とのつながり:他者との信頼関係を築く能力
森敏昭氏らによる4因子
森敏昭氏らの研究グループ(2002)は、レジリエンスを以下の4つの因子に分類しています。
- I am因子:自分自身を受け入れる力
- I can因子:問題解決力
- I have因子:他者との信頼関係構築力
- I will/do因子:成長力
2: レジリエンス – 構成要素と応用分野の分析
3. レジリエンスの測定方法
レジリエンスを測定するための尺度としては、以下のようなものが開発されています。
| 尺度名 | 開発者 | 特徴 |
|---|---|---|
| レジリエンススケール (Resilience Scale:RS) |
Wagnild&Young | 「個人的コンピテンス」と「自己と人生の受容」という2因子25項目からなる尺度。内的整合性や妥当性が高く、様々な年代で利用可能。 |
| 精神的回復力尺度 (Adolescent Resilience Scale; ARS) |
小塩真司氏ほか | 全21項目から構成され、「新奇性追求」「感情調整」「肯定的な未来志向」の3因子を測定。 |
| 二次元レジリエンス要因尺度 (Bidimensional Resilience Scale; BRS) |
平野真理氏ほか | 「資質的レジリエンス要因」と「獲得的レジリエンス要因」を分けて測定できる尺度。 |
| 森敏昭氏らのレジリエンス尺度 | 森敏昭氏ほか | 「I am因子」「I can因子」「I have因子」「I will/do因子」の4下位因子から構成される29項目5件法の尺度。 |
これらの尺度は研究目的だけでなく、教育現場や企業の人材育成などの実践的な場面でも活用されています。
4. レジリエンスの応用分野
レジリエンスの概念は様々な分野で応用されています。主な応用分野には以下のようなものがあります。
心理学・精神医学分野
ストレスやトラウマからの回復、メンタルヘルスケア、うつ病や不安障害などの予防・治療において重要視されています。臨床心理士やカウンセラーによる介入プログラムにも取り入れられています。
教育分野
学校教育において、子どもたちの精神的強さや適応力を育むためのプログラムが開発されています。いじめや不登校の予防、進学や就職などのライフイベントにおけるストレス対処能力の向上などに応用されています。
組織・ビジネス分野
企業や組織において、社員のメンタルヘルスケアや、変化の激しい時代に適応するための組織力強化に活用されています。「健康経営」の観点からも、従業員のレジリエンスを高めることが重要視されています。
災害対応・危機管理
災害レジリエンスとして、地域社会や都市が災害から迅速に回復するための計画や対策に応用されています。また、BCPや危機管理の観点からも企業レジリエンスが重要視されています。
医療・健康分野
患者の病気からの回復や慢性疾患との共存、健康増進プログラムなどにレジリエンスの概念が取り入れられています。特にがんサバイバーや慢性疾患患者のケアにおいて注目されています。
5. レジリエンスを高める方法
研究によれば、レジリエンスは先天的な要素だけでなく、後天的に獲得・強化できる能力でもあります。以下に、レジリエンスを高めるための科学的に裏付けられた方法をいくつか紹介します。

個人レベルでのレジリエンス強化法
- ポジティブな思考を養う:困難な状況でも肯定的な側面を見つけ、前向きな解釈ができるように訓練することが重要です。
- ソーシャルサポート(社会的支援)の活用:家族や友人、同僚などとの良好な関係を築き、困難な時に支援を求められる環境を作ることが重要です。
- 問題解決能力を磨く:問題に直接取り組み、解決策を見つける対処法を身につけることが効果的です。問題解決型コーピングの習得が鍵となります。
- 自己効力感を高める:小さな成功体験を積み重ね、「自分にはできる」という自信を育てることがレジリエンス向上につながります。
- 柔軟な対応力を身につける:変化に柔軟に対応できる姿勢を養い、マインドフルネスの実践などで心の柔軟性を高めることが効果的です。
組織レベルでのレジリエンス強化法
- チャレンジを評価する企業文化の醸成:失敗を恐れずチャレンジする姿勢を評価し、失敗から学ぶ文化を作ることが重要です。
- ビジョンやミッションの浸透:組織の目標や価値観を共有し、困難な状況でも方向性を見失わないようにします。
- BCPへの取り組み:災害や危機に備えた事業継続計画を策定し、定期的に訓練することでレジリエンスを高めます。
- 健康経営の推進:従業員の心身の健康を重視した経営を行うことで、組織全体のレジリエンスが向上します。
レジリエンスと「根性論」の違い
レジリエンスは「苦しさに耐える」「我慢する」という昔ながらの「気合や根性」とは全く異なります。レジリエンスは科学的な根拠に基づいた概念であり、無理に我慢するのではなく、困難な状況を乗り越えるための適応力や回復力を意味します。この点を誤解すると、かえって心身の健康を損なう可能性があるため注意が必要です。
まとめ
レジリエンスは、困難やストレスに直面した際に、それを乗り越え回復する力を意味します。先天的な要素と後天的に獲得できる要素の両方から構成され、様々な分野で応用されています。
特に現代社会のように変化が激しく予測困難な時代においては、個人も組織もレジリエンスを高めることが重要です。科学的な知見に基づいたアプローチによって、レジリエンスを強化し、困難を乗り越える力を養うことができます。
本記事で紹介した概念や方法を参考に、日々の生活や職場環境の中でレジリエンスを意識し、実践していくことが、豊かな人生や持続可能な組織づくりにつながるでしょう。
引用・参考文献
投稿者プロフィール

- 一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会
-
逆境や困難の中でも「希望」と「可能性」を見出し、自分らしく前向きに生きる人を育む、肯定的な心理学の専門機関。
公式ページ
https://www.positive-counselor.org/
イベント
https://www.positive-counselor.org/event/
協会概要
2013年に任意団体として設立され、2018年に一般社団法人化。ポジティブ心理学、コーチング心理学などを基盤に、個人や組織の成長、ウェルビーイング(幸福)の向上を目指す非営利団体です。諸外国の最先端の研究を取り入れつつ、日本人らしい「謙遜さ」や「誠実さ」といった価値観も尊重した、日本人に合ったプログラムを提供しています。
ミッションとビジョン
ミッション: 肯定的な心理学を活用した対人支援、社会支援、セルフケア、自己成長の普及。
ビジョン: 精神的な困難を未然に防ぎ、問題が生じても前向きに行動できる人材、そして周囲を「勇気づけ」できる人材を育成することで、より希望に満ちた社会を創造する。
実践的なワークショップ:
カードゲームや心理テストなど、体験・実践を重視した形式で、楽しく学べる場を提供。
「強み(ストレングス)」「レジリエンス(逆境力)」など、具体的なテーマに基づいた講座を多数開催。
学校、企業、福祉・看護など、様々な現場のニーズに合わせた研修プログラムを企画・開発・提供。
出版・普及活動、外部機関講演実績
特徴
実践重視のプログラム: 理論だけでなく、カードゲームなどを活用した体験型ワークショップが多く、すぐに実践できるスキルが身につくと評判です。
多様な心理学の統合: ポジティブ心理学を中心に、コーチング心理学やアドラー心理学、認知行動療法など、幅広い理論を統合した多角的なアプローチを学べます。
受講者の声(評判)
口コミでは、「実践的なワークが多く、思考が前向きに変わった」「日常生活にすぐ役立てられた」といった肯定的な評価が多数寄せられており、受講者の満足度は非常に高いです。特に、初心者でも学びやすい内容と、学習を通じて得られるポジティブな影響が好評を得ています。
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