ポジティブ認知行動療法士®は、認知行動療法・ポジティブ心理学・解決志向アプローチを統合し、クライアントの「できていないこと」ではなく「すでにある強み・資源」に光を当てて支援する専門資格です。心理職の資格や実務経験がなくても、5つの必修講座と課題審査・面接を経て取得できます。
支援やコーチングの現場で、こんな感覚を持ったことはありませんか。ポジティブ認知行動療法士®は、その延長線上にある学びです。
認知行動療法・ポジティブ心理学・解決志向アプローチを統合した、「第4の波」とも呼ばれる比較的新しいアプローチです。
思考・感情・行動の相互作用に着目し、不適応的な認知や行動パターンを扱う、実証研究に基づく心理療法。
強み・幸福感(ウェルビーイング)・意味・レジリエンスなど、人がすでに持っているよい側面を育てる学問領域。
問題の原因分析よりも、望ましい状態・解決像に焦点を当て、そこへ至る資源を見つける支援スタイル。
この3つを統合したのが、ポジティブ認知行動療法(P-CBT)です。
「問題の改善」を主眼とする従来のアプローチと、「強みの育成」を併せて重視するP-CBTは、焦点の当て方が異なります。
| 観点 | 従来のカウンセリング・CBT | ポジティブ認知行動療法(P-CBT) |
|---|---|---|
| 主な焦点 | 症状・問題の軽減、マイナスをゼロに戻す | 強み・資源の発見と活用、ゼロからプラスへ伸ばす |
| 見る対象 | 「できていないこと」「うまくいかない思考パターン」 | 「すでにできていること」「持っている資源」 |
| 主な対象者 | 症状や困りごとを抱えている方が中心 | 不調のある方から、さらに成長・活躍したい方まで幅広く対応 |
| 目指す状態 | 問題が解消された、安定した状態 | 安定に加え、幸福感・意味・活力のある状態 |
| 活用シーン | 臨床・医療現場での心理支援が中心 | 臨床に加え、コーチング・企業研修・教育・福祉など幅広い現場 |
理論的な基盤から、実際に現場で使える技法・実践スキルまでを段階的に学びます。
認知行動療法の基礎理論、ポジティブ心理学のPERMAモデル的な考え方、解決志向アプローチの前提となる枠組みを学びます。
強みの発見・活用技法、ポジティブ感情を扱う技法、マインドフルネスを取り入れた認知への働きかけ方を習得します。
個人カウンセリング・コーチングセッションへの応用、グループワークや研修プログラムへの落とし込み方を学びます。
心理系の資格や実務経験は前提条件ではありません。以下のような目的を持つ幅広い方に向いています。
5つの必修講座をすべて修了し、課題審査・面接に合格することで認定されます。専門資格の有無や職歴は問われません。




認知行動療法・認知行動コーチングの基礎理論と実践技法を学ぶ、連携団体(コーチング心理学協会)提供の講座です。

メタ認知行動コーチング、マインドフルネス認知行動コーチング(ACTアプローチ)など、応用技法を学ぶエキスパートクラスです。
5つの必修講座修了後、実践課題の提出と面接を受けます。これに合格することで正式に認定証が交付されます。
出典:positive-counselor.org「ポジティブ認知行動療法士」資格ページおよび各講座詳細ページ。具体的な金額・日程は時期により変動するため、お申し込み前に公式サイトでご確認ください。
前提条件はなく、一般の方でも受講・取得が可能です。
ポジティブ心理系3講座+認知行動系2講座(基礎・Expert)をすべて受講します。
講座ごとに修了認定を受け、5講座すべての修了をそろえます。
学んだ内容を実践に活かすための課題提出と面接を受け、合格します。
「ポジティブ認知行動療法士®」として認定され、生涯資格として更新不要で活動できます。
「国家資格ではない=簡易的」ではなく、「何を目的に学ぶか」で選ぶことが大切です。
民間資格だからこそ、国際的な研究動向や当協会の研究・実践をいち早く教育内容に反映し、社会や科学の変化に柔軟に対応しながら、特定の専門領域に特化した実践的な教育・資格制度を迅速に開発することができます。
特に、心理学・コーチング・行動科学の最新の知見を柔軟に取り入れ、ビジネスや人材育成の現場で活用できる専門教育を提供できることは、開かれた民間資格だからこそ実現できる独自性と価値の一つです。
国際的な研究動向を継続的に取り入れ、カリキュラムを更新
ポジティブ心理学×CBTという特定の掛け合わせに特化した設計
企業研修・人材育成の現場でそのまま使える内容を重視
心理職に限らず、コーチ・教育者・企業担当者にも開かれている
臨床・医療現場に限らず、幅広いフィールドで「強みに光を当てる支援」を実践できます。
本資格は、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が監修・認定しています。ポジティブ心理学と認知行動療法を統合した実践的な教育プログラムを開発し、心理職に限らずコーチ・企業研修担当者・教育関係者まで、幅広い方に学びの機会を提供しています。
ポジティブ認知行動療法士®・ポジティブ心理カウンセラー®・ポジティブ感情カウンセラー®・ストレングスカウンセラー® ほか、商標登録された複数の資格を運営しています。
一般社団法人コーチング心理学協会と連携し、認知行動療法・認知行動コーチングの講座を共同で提供しています。
国際的な研究動向を継続的に取り入れ、講座内容を最新の知見へとアップデートしています。
更新不要の生涯資格。専門資格や実務経験がなくても取得を目指せる、開かれた学びの場です。
ポジティブ認知行動療法士®についてよくいただく質問をまとめました。
認知行動療法・ポジティブ心理学・解決志向アプローチを統合し、クライアントの強みや資源に光を当てて支援する専門資格です。5つの必修講座の修了と課題審査・面接の合格により認定されます。
はい。専門資格の有無や職歴は必須条件ではなく、一般の方でも必修講座を受講し課題審査・面接に合格すれば取得できます。
カウンセラーやコーチとして支援の幅を広げたい方、企業の人事・研修担当者、教員・保育士など教育福祉分野の方、心理系資格を持たないが対人支援の専門性を身につけたい方まで、幅広い方に向いています。
各講座の開催スケジュールや、課題提出・面接のタイミングによって異なります。具体的な開催日程は公式サイトの各講座ページでご確認ください。
従来のCBTは「問題・症状の軽減」に焦点を当てますが、ポジティブ認知行動療法はそれに加えて「強み・幸福感・意味の育成」を重視します。問題解決とウェルビーイング向上の両方を扱う点が特徴です。
ポジティブ心理学は、強み・幸福感・レジリエンスなど人のよい側面を研究する学問領域です。ポジティブ認知行動療法は、この知見を認知行動療法の枠組みに統合したアプローチです。
認知行動コーチ®は連携団体(コーチング心理学協会)が認定する、コーチングへの応用に重点を置いた資格です。ポジティブ認知行動療法士®は、その基礎講座も必修に含みつつ、ポジティブ心理学の要素をより多く統合した資格です。
はい、国家資格ではなく、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が認定する民間資格です。「ポジティブ認知行動療法士®」は商標登録されており、特定の専門領域に特化した実践的な学びの機会として、心理職に限らず幅広い方に開かれています。
各講座はオンライン(Zoom形式)で開催されるものが中心です。開催日程・形式は講座ごとに異なるため、各詳細ページでご確認ください。
必修講座で学んだ内容を実践に活かせるかどうかを確認するための、課題の提出と面接です。合格することで正式に認定証が交付されます。
講座費用は各講座ごとに設定されており、5講座分の受講費用に加えて課題面接申請費用が必要です。具体的な金額は時期やプログラムによって変わる場合があるため、公式サイトまたはお問い合わせでご確認ください。
いいえ。ポジティブ認知行動療法士®は生涯資格であり、更新の手続きは不要です。
心理カウンセリングやコーチングへの統合はもちろん、企業のウェルビーイング研修、教育・福祉現場での支援など、幅広い場面で活かすことができます。
はい。企業の人事・研修担当、教員・保育士、学生支援スタッフなど、対人支援に関わる幅広い職種で活かせる内容です。
はい。社員の強みを引き出すウェルビーイング研修や、1on1・マネジメント研修などへの応用が可能です。
はい。学生・生徒の強みを伸ばす関わりや、保育・福祉現場での利用者支援など、教育・福祉分野でも活用されています。
ポジティブ認知行動療法士®は、心理職に限らず、コーチ・企業研修担当・教育者まで幅広い方に開かれた資格です。まずは必修講座から確認してみませんか。
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