感情心理学 × 認知行動療法 × ポジティブ心理学

認定ポジティブ感情カウンセラー®養成講座

怒り・不安・嫉妬などのネガティブ感情を抑え込まず、
楽しく自然にポジティブ感情へ切り替える力を、2日間で体系的に学ぶ。

オンライン開催(Zoom) 初心者OK・心理学の予備知識不要 2日間で資格認定コース対応
ポジティブ感情カウンセラー講座のイメージ
1

感情を「抑える」から「活かす」へ

ネガティブ感情を否定せず、感情の役割を理解し、自然にポジティブ感情へ切り替える具体的な方法を習得します。

2

科学的な理論を体系的に学べる

ポジティブ心理学・感情心理学・認知行動療法・EQ・フォーカシングなど、複数の理論的背景を土台に構成されています。

3

2日間で「学ぶ」から「活かす」まで

カードゲームやワークシートを使った実践的な学習で、カウンセリング・コーチング・研修などすぐに活用できる力が身につきます。

こんなお悩みありませんか?

感情との向き合い方に、こんな課題を感じていませんか?

向き合って話をする二人の女性、カウンセリングのイメージ

怒り・不安・嫉妬に振り回される

ネガティブ感情が出るたびに落ち込んだり、抑え込もうとして余計に苦しくなってしまう。

クライアントの感情にどう向き合えばよいかわからない

カウンセリングやコーチングで、感情面のケアをどう扱えばよいか体系的に学んだことがない。

ポジティブ心理学を、実践的な技法として学びたい

本や講座で理論は知っているが、現場で使える具体的な技法やワークまでは持っていない。

職場のメンタルヘルス・ハラスメント対策を強化したい

管理職研修や新入社員研修に、感情マネジメントの視点を加えたいが、何を教えればよいかわからない。

発達特性のある方への感情面の支援を学びたい

ADHD・ASDなど発達特性のある方の感情理解・支援方法について、専門的な知識を得たい。

自分自身の感情をもっと上手に扱いたい

セルフコンパッションや感謝の実践など、自分自身のウェルビーイングを高める方法を学びたい。

ポジティブ感情とは?

ポジティブ感情とは? ― まず定義から理解する

両手を広げて喜びを表現する女性、ポジティブ感情のイメージ
ポジティブ感情とは、喜び・感謝・興味・希望・愛情など、心地よく前向きな主観的体験を指す感情心理学の概念です。心理学者フレドリクソンの「拡張-形成理論(Broaden-and-Build Theory)」では、ポジティブ感情が視野や思考の幅を広げ、心理的・社会的な資源を長期的に育てる働きを持つとされています。

ポジティブ感情には、喜び・感謝・安らぎ・興味・希望・誇り・愉快・鼓舞・畏敬・愛情など、いくつもの種類があるとされます。危機に素早く対処するために視野や行動を狭めるネガティブ感情に対し、ポジティブ感情は発想や行動の選択肢を広げ、レジリエンス(回復力)や対人関係といった心理的資源を積み上げていく点が特徴です。ポジティブ感情の頻度と質は、主観的幸福感やウェルビーイングを支える重要な要素の一つと考えられています。

ポジティブ感情カウンセリングとは?

ポジティブ感情カウンセリングとは、感情心理学やポジティブ心理学の知見を活用し、ネガティブ感情とポジティブ感情の理解・調整を支援するとともに、幸福感やウェルビーイング、自己成長を促すことを目指すカウンセリング・アプローチです。

本講座が扱う「ポジティブ感情カウンセリング」は、ネガティブ感情を否定・抑圧するのではなく、その役割を理解したうえで、自然にポジティブ感情へと切り替えていくプロセスを大切にします。感情の問題解決療法(ABCモデル)や心理アセスメント、統合的エモーショナルセラピーなど、複数の技法を組み合わせて実践します。

感情療法(エモーショナルセラピー)とは?

感情療法(エモーショナルセラピー)とは、感情そのものに焦点を当て、感情への気づき・理解・受容・調整を通じて、心理的な問題や生きづらさの改善を図る心理療法の総称です。

カウンセリングが悩みや相談全般を幅広く扱う対人支援の枠組みであるのに対し、エモーショナルセラピーは「感情」そのものに焦点を絞ったアプローチという位置づけになります。本講座では、マインドフル・フォーカシングやポジティブ感情トリートメント法など、複数の感情療法の技法を実践的に学びます。

ヨガで瞑想する女性、マインドフル・フォーカシングのイメージ
認知行動療法との関係

認知行動療法とポジティブ感情カウンセリングの関係

認知行動療法(CBT)とは、思考(認知)・感情・行動の相互作用に着目し、非合理的な思考パターンや行動を見直すことで、心理的な問題の改善を図る心理療法です。ポジティブ感情カウンセリングでは、この認知行動療法の枠組みに、ポジティブ心理学や感情心理学の知見を統合して活用します。

認知行動療法では、出来事の受け止め方(認知)が感情や身体反応、行動に影響し、その結果がまた次の認知に影響するという循環モデルで、感情を認知と行動の両面から扱います。

鏡に映る自分自身を見つめる女性、内省・自己理解のイメージ
認知(出来事の受け止め方)
感情
身体反応
行動
結果
次の認知・感情へ

本講座では、この循環モデルを踏まえながら、感情の問題解決療法(ABCモデル)や統合的エモーショナルセラピーなど、認知行動療法とポジティブ心理学を組み合わせた「ポジティブ認知行動療法」的なアプローチを実践的に学んでいきます。

資格について

認定ポジティブ感情カウンセラー®資格とは?

ノートにペンで書き込む様子、学習・ワークのイメージ
認定ポジティブ感情カウンセラー®とは、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が認定する資格で、ポジティブ心理学・感情心理学・認知行動療法などの知見に基づき、ネガティブ感情への対処とポジティブ感情の育成を支援する専門知識・スキルを習得したことを証明するものです。

本講座では、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が、代表理事・徳吉陽河氏の監修のもと、ポジティブ心理学、感情心理学、認知行動療法などの知見を踏まえ、感情への気づき、理解、認知・行動への働きかけ、ポジティブ感情の育成までを体系的に学べるプログラムを提供しています。通常は6回以上の参加が必要な内容を、2日間で体系的に習得できるよう設計されています。

何を学べる?

  • 感情心理学
  • ポジティブ感情
  • ネガティブ感情
  • 感情調整
  • EQ・感情知能
  • 感謝の心理学
  • マインドフル・フォーカシング
  • 認知行動療法
  • ポジティブ心理療法
  • エモーショナルセラピー
  • カウンセリング技法
  • 心理アセスメント
  • ワーク設計
  • セルフコンパッション

どんな人におすすめ?

  • カウンセリングを学びたい人
  • 心理学を実践的に学びたい人
  • 感情の扱い方を学びたい人
  • ポジティブ心理学に興味がある人
  • 認知行動療法を学びたい人
  • 教育関係者
  • 人事・管理職
  • キャリア支援者
  • コーチ
  • カウンセラー
  • メンタルヘルス支援に関わる人
  • 自分自身の感情マネジメントを学びたい人

ポジティブ感情カウンセラーの学びを活かせる場面

円になって話し合う人々、企業研修・グループワークのイメージ

カウンセリング・コーチング

クライアントの感情理解を深め、対応の幅を広げる実践的な視点として活用できます。

キャリア支援・教育

キャリア相談や学校現場での児童・生徒の感情理解、発達支援に役立てられます。

企業研修・管理職研修

新入社員研修、管理職研修、ハラスメント対策研修などのプログラムに組み込めます。

人材育成・チームビルディング

感情マネジメントの知識を、組織のチームビルディングや人材育成に活用できます。

メンタルヘルス支援

感情調整やセルフコンパッションの知見を、メンタルヘルス支援の現場で役立てられます。

セルフマネジメント

自分自身の感情との向き合い方を学び、日々のウェルビーイング向上にもつながります。

他のアプローチとの違い

認知行動療法・ポジティブ心理学・感情療法との違い

「認知行動療法」「ポジティブ心理学」「ポジティブ心理療法」「感情療法(エモーショナルセラピー)」「ポジティブ感情カウンセリング」は、いずれも心理支援に関わる考え方ですが、焦点や対象が少しずつ異なります。下記の比較表で、それぞれの特徴を整理します。

木々の間で二手に分かれる舗装路、選択・比較のイメージ
アプローチ主な焦点主な対象特徴
認知行動療法(CBT)思考・行動・感情心理的問題・ストレス等認知と行動への介入を通じて改善を図る
ポジティブ心理学強み・幸福・ウェルビーイング成長・予防・幸福ポジティブな側面に焦点を当てた学問領域
ポジティブ心理療法強み・意味・幸福心理的苦痛+成長ポジティブ心理学を治療的に応用する心理療法
感情療法(エモーショナルセラピー)感情・情動体験感情に関する問題感情への気づき・理解・変化に焦点を当てる
ポジティブ感情カウンセリングポジティブ/ネガティブ感情自己成長・メンタルヘルス感情心理学とポジティブ心理学を統合したアプローチ

協会内の関連資格との違い

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会では、ポジティブ感情カウンセラー®のほかにも、テーマの異なる複数の資格を認定しています。学びたいテーマに応じて選ぶことができます。

講座主な焦点学ぶ理論
ポジティブ感情カウンセラー®ポジティブ/ネガティブ感情、EQ感情心理学、認知行動療法、エモーショナルセラピー
ポジティブ心理カウンセラー®強み・幸福全般ポジティブ心理学全般
レジリエンスカウンセラー®逆境からの回復力レジリエンス心理学
ストレングスカウンセラー®個人の強み強み心理学
ポジティブ心理療法士®(上位資格)強み・意味・幸福の治療的応用ポジティブ心理療法(各資格の学びを統合)

※ポジティブ感情カウンセラー®養成講座は、上位資格「ポジティブ心理療法士®」の必修科目・単位ポイントの対象にもなっています。

科学的根拠

ポジティブ感情カウンセリングの科学的根拠

本講座のプログラムは、以下のような心理学理論・研究知見を土台に構成されています。単なる経験則ではなく、実証研究に基づいた理論を体系的に学べる点が特徴です。

ポジティブ感情理論(フレドリクソン)

ポジティブ感情が視野や思考の幅を広げ、心理的資源を長期的に形成するとする「拡張-形成理論」。本講座の理論的な柱の一つです。

ポジティブ心理学(セリグマン)

問題の改善だけでなく、強み・幸福・ウェルビーイングの向上に焦点を当てる心理学領域。ポジティブ心理療法の土台となっています。

感情調整研究(エモーションレギュレーション)

感情の強さやあらわし方を状況に応じて適応的に整える心理的プロセスに関する研究領域です。

認知行動療法(ABCモデル)

出来事(Activating event)・信念(Belief)・結果(Consequence)の枠組みで、感情の問題解決を図る技法です。

EQ・感情知能

自他の感情を認識し、適切に活用・調整する能力に関する心理学理論。新しいEQアプローチとして講座内で扱います。

マインドフルネス・フォーカシング

「今ここ」の体験に意識を向け、身体感覚を通じて感情への気づきを深めるアプローチです。

感謝の心理学(感謝介入)

感謝の実践が主観的幸福感やポジティブ感情を高める効果について蓄積されている研究知見です。

セルフコンパッション

自分自身に対して思いやりを持って接する心理的態度。感情的な苦しさを和らげる要因として研究されています。

ノートに手書きで書き込む様子、感謝の実践・ジャーナリングのイメージ

※各理論の詳細な出典・参考文献リストは、今後の拡充ページにて個別にご紹介予定です。

2日間で学べる内容

カリキュラム|2日間で学ぶポジティブ感情カウンセリング

ポジティブ感情カウンセラー講座 カリキュラム図解 ポジティブ感情カウンセラー講座 ワークの様子 ノートパソコンでのオンラインミーティングの様子、オンライン受講のイメージ

1日目 ポジティブ感情・EQ・心理支援の基礎講座

  1. ポジティブ感情とネガティブ感情とは?
  2. 感情の役割
  3. 感情の問題解決療法(ABCモデル)
  4. 感情の認識力・把握力
  5. 自尊感情の高め方
  6. 持続的幸福感とポジティビティ
  7. 心理アセスメント法
  8. 統合的エモーショナルセラピー
  9. 発達障害支援①(ADHD・ASD)
  10. 発達支援②

2日目 感情焦点療法・セルフコンパッション・感謝の心理支援

  1. ポジティブ感情トリートメント法
  2. マインドフル・フォーカシング
  3. 感情カードゲーム
  4. セルフコンパッション
  5. カウンセリング実践
  6. 感謝とウェルビーイング
  7. 新しいEQアプローチ

※カリキュラムは、カードゲーム・ワークシート・心理テストなどを活用し、初心者でも楽しく理論と技術を習得できるよう設計されています。

資格取得の流れ

資格取得までの流れ

ハイタッチする二人のビジネスパーソン、資格取得・達成のイメージ
① 講座に申し込む
② 2日間の講座を受講
③ 受講後1ヶ月以内に資格認定申請
④ 認定証・修了書を取得

※資格取得は任意です。受講のみのご参加も可能です。認定証は履歴書への記載が可能です。

料金プラン

受講料金プラン

体験のみ

①1日入門コース

¥11,000
  • 1日目の基礎講座を体験受講
  • ポジティブ感情・ネガティブ感情の基礎を学ぶ

個人での体験・学習を目的としたコースです。研修・講師活動・ワークショップ等での利用はできません。

体験のみ

②2日間参加コース(実践と応用)

¥22,000
  • 1日目・2日目の全カリキュラムを受講
  • ③資格認定コースへの変更(アップグレード)が可能

個人での体験・学習を目的としたコースです。研修・講師活動・ワークショップ等での利用はできません。

①②のコース修了後でも、後日③資格認定コースへの変更(アップグレード)が可能です。「まずは体験として学んでみて、必要になったら資格取得を検討したい」という方にもおすすめです。①②はあくまで個人での体験・学習向けのコースで、研修・講師活動・ワークショップ等でご利用いただくには③資格認定コースへのお申し込みが必要です。お支払い方法は銀行振込・クレジットカード・コンビニ払いに対応しています。開催日程・最新のお申し込みは公式イベントページにてご確認ください。
講師紹介

監修講師|徳吉陽河(とくよし ようが)

徳吉陽河(とくよしようが)氏プロフィール写真

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 代表理事。ポジティブ心理学のパイオニアとして、ポジティブ心理療法士・コーチング心理士・公認心理師・キャリアコンサルタントの資格を持つ。東北大学大学院博士後期課程修了。国際コーチング心理学会・国際ポジティブ心理学会での研究発表実績を持ち、累計4,000名超のコーチング・カウンセリング実績、累計6,000回以上のセミナー実績を有する。

マーティン・セリグマン博士とガブリエラ・ローゼン・ケラーマン氏による『TOMORROWMIND(これからの生き方)』日本語版の監訳・解説も務める。

  • 著書『ポジティブ大全』(総合法令出版)
  • 著書『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」』『コーチング心理学ガイドブック』ほか
  • 国土交通省航空保安大学、東北文化学園大学、仙台医療センター看護学校等での講師歴
  • 教員免許(中高社会科)保有
運営団体

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会について

中央で手を重ね合わせるビジネスパーソンたち、団体・チームのまとまりのイメージ
本講座は、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が主催・認定する講座です。同協会は、ポジティブ心理学を土台に、感情心理学、認知行動療法、ポジティブ心理療法、エモーショナルセラピーなどの知見を統合したカウンセラー資格を複数認定しており、認定ポジティブ感情カウンセラー®は、感情そのものへの理解と対処を専門的に学べる資格として位置づけられています。学びをさらに深めたい方には、上位資格である「ポジティブ心理療法士®」への発展的なステップも用意されています。

ネガティブ感情に振り回されない自分へ、
そして人の心に寄り添えるカウンセラーへ。

感情心理学・認知行動療法・ポジティブ心理学を体系的に学べる2日間。オンラインで、どこからでも受講いただけます。

認定ポジティブ感情カウンセラー®養成講座に申し込む
よくある質問

FAQ|ポジティブ感情カウンセラー講座について

質問に手を挙げて答える生徒たちと講師、Q&Aのイメージ

ポジティブ感情について

ポジティブ感情とは?

喜び・感謝・興味・希望・愛情など、心地よく前向きな主観的体験を指す感情心理学の概念です。フレドリクソンの拡張-形成理論では、視野や思考の柔軟性を広げ、心理的資源を育む働きがあるとされています。

ポジティブ感情にはどんな種類がありますか?

喜び、感謝、安らぎ、興味、希望、誇り、愉快、鼓舞、畏敬、愛情などが代表的なポジティブ感情として研究されています。

ポジティブ感情はなぜ重要ですか?

思考の幅を広げ、創造性や問題解決力を高め、対人関係やレジリエンスなどの心理的資源を長期的に育てる効果があるとされているためです。

ポジティブ感情とネガティブ感情の違いは?

ネガティブ感情は危機への対処として思考や行動を狭め素早い反応を促すのに対し、ポジティブ感情は視野や発想を広げ、長期的な資源形成を促すという異なる機能を持つとされています。どちらも人にとって必要な感情です。

ポジティブ感情は幸福感にどのように関係しますか?

ポジティブ感情の頻度や質は、主観的幸福感やウェルビーイングの重要な構成要素の一つとされ、持続的な幸福感を育む土台になると考えられています。

ポジティブ感情を高める方法は?

感謝を書き出す、マインドフル・フォーカシング、セルフコンパッション、強みの活用、意味のある目標設定などが挙げられます。

感情カウンセリングについて

ポジティブ感情カウンセリングとは?

感情心理学やポジティブ心理学の知見を活用し、ネガティブ感情とポジティブ感情の理解・調整を支援するとともに、幸福感やウェルビーイング、自己成長を促すことを目指すカウンセリング・アプローチです。

感情カウンセリングとは?

怒り・不安・悲しみ・嫉妬などの感情そのものに焦点を当て、感情への気づきと理解を深め、適切な対処や調整を支援するカウンセリングの総称です。

怒りや不安をカウンセリングで改善できますか?

感情の役割の理解、ABCモデルなどの問題解決療法、認知行動療法的アプローチによって、抑圧せずに適切に対処する方法を学ぶことができるとされています。

感情をコントロールする心理学的方法は?

認知の見直し、マインドフルネス、フォーカシング、セルフコンパッションなどが、感情を無理に抑え込まず調整する方法として研究されています。

感情調整とは?

生じた感情の強さやあらわし方を、状況に応じて適応的に整える心理的プロセスを指す心理学用語です。抑圧ではなく、感情を認めた上で調整する点が特徴です。

感情マネジメントと感情調整の違いは?

感情調整は心理学的なプロセスを指す学術的な概念、感情マネジメントは職場や日常生活での実践的なスキルという文脈で使われることが多い言葉です。両者は重なる部分の多い概念です。

理論・エモーショナルセラピーについて

エモーショナルセラピーとは?

感情そのものに焦点を当て、感情への気づき・理解・受容・調整を通じて、心理的な問題や生きづらさの改善を図る心理療法の総称です。

エモーショナルセラピーでは何をする?

感情の役割を理解するワーク、感情の問題解決療法(ABCモデル)、マインドフル・フォーカシング、カードゲームを使った感情表現の練習などを行います。

エモーショナルセラピーとカウンセリングの違いは?

カウンセリングが悩みや相談全般を幅広く扱う対人支援の枠組みであるのに対し、エモーショナルセラピーは「感情」そのものに焦点を絞ったアプローチという位置づけになります。

エモーショナルセラピーと認知行動療法の違いは?

認知行動療法は思考(認知)と行動への働きかけが中心であるのに対し、エモーショナルセラピーは感情体験そのものへの気づきと調整が中心です。実際には組み合わせて用いられることも多くあります。

認知行動療法とは?

思考(認知)・感情・行動の相互作用に着目し、非合理的な思考パターンや行動を見直すことで、心理的な問題の改善を図る心理療法です。

認知行動療法と感情の関係は?

出来事の受け止め方(認知)が感情や身体反応、行動に影響し、その結果がまた次の認知に影響するという循環モデルで、感情を扱います。

認知行動療法で感情を扱う方法は?

出来事に対する自動思考を明確化し、その思考が生む感情や身体反応を確認したうえで、思考の妥当性を検証し、より適応的な認知へと修正していく方法がとられます。

認知行動療法とポジティブ心理学の違いは?

認知行動療法は主に問題の改善・治療に焦点を当てるのに対し、ポジティブ心理学は強みや幸福、ウェルビーイングの向上など、成長や予防的側面に焦点を当てる点が異なります。

ポジティブ認知行動療法とは?

従来の認知行動療法にポジティブ心理学の知見を統合し、問題の改善だけでなく強みや幸福感の向上も同時に目指すアプローチです。

ポジティブ心理療法とは?

ポジティブ心理学の知見を治療的に応用し、心理的な苦痛の軽減と、強み・意味・幸福感の向上を同時に目指す心理療法のアプローチです。

資格について

ポジティブ感情カウンセラーとは?

感情心理学・ポジティブ心理学・認知行動療法などの知見を活用し、ネガティブ感情への対処とポジティブ感情の育成を支援する専門知識を持つ人を指します。

ポジティブ感情カウンセラー資格とは?

一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が認定する民間資格で、感情心理学・認知行動療法などに基づく専門知識とカウンセリングスキルの習得を証明するものです。

ポジティブ感情カウンセラーになるには?

本講座を2日間受講し、受講後1か月以内に資格認定の申請を行うことで取得できます。心理学の予備知識がなくても受講可能です。

資格取得に必要な条件は?

2日間の講座受講と資格認定コースへのお申し込みが基本条件です。資格取得は任意で、受講のみの参加も可能です。

初心者でも取得できる?

はい。心理学やカウンセリングの実務経験がない方でも、基礎から体系的に学べる構成になっており、初めての方でも無理なく受講いただけます。

心理学の知識がなくても受講できる?

受講できます。1日目に感情心理学・カウンセリングの基礎から解説するため、心理学の予備知識がない方でも段階的に理解を深められる構成です。

活用・実務について

カウンセラーの仕事に活かせる?

活かせます。既存のカウンセリングに感情心理学・エモーショナルセラピーの視点を加えることで、クライアントの感情理解や対応の幅を広げることができます。

コーチングに活かせる?

活かせます。クライアントの感情面への理解を深めることで、目標設定や行動変容を支援するコーチングの質を高めることができます。

企業研修に活かせる?

活かせます。ハラスメント対策、感情マネジメント研修、メンタルヘルス研修など、企業内研修のプログラム設計に活用できます。資格認定コース修了者は資料の研修利用も可能です。

管理職研修に活かせる?

活かせます。部下や自身の感情理解、感情調整の知識は、管理職に求められるセルフマネジメントやチームマネジメントの基盤として役立ちます。

教育現場で活用できる?

活用できます。児童・生徒の感情理解や発達支援(ADHD・ASDなど)に関する内容も含まれており、教員や教育関係者にも役立つ構成です。

自分自身の感情マネジメントに使える?

使えます。学ぶ内容は他者支援だけでなく、ご自身の感情との向き合い方やセルフコンパッションの実践にも役立つ構成になっています。