怒り・不安・嫉妬などのネガティブ感情を抑え込まず、
楽しく自然にポジティブ感情へ切り替える力を、2日間で体系的に学ぶ。
ネガティブ感情を否定せず、感情の役割を理解し、自然にポジティブ感情へ切り替える具体的な方法を習得します。
ポジティブ心理学・感情心理学・認知行動療法・EQ・フォーカシングなど、複数の理論的背景を土台に構成されています。
カードゲームやワークシートを使った実践的な学習で、カウンセリング・コーチング・研修などすぐに活用できる力が身につきます。
ネガティブ感情が出るたびに落ち込んだり、抑え込もうとして余計に苦しくなってしまう。
カウンセリングやコーチングで、感情面のケアをどう扱えばよいか体系的に学んだことがない。
本や講座で理論は知っているが、現場で使える具体的な技法やワークまでは持っていない。
管理職研修や新入社員研修に、感情マネジメントの視点を加えたいが、何を教えればよいかわからない。
ADHD・ASDなど発達特性のある方の感情理解・支援方法について、専門的な知識を得たい。
セルフコンパッションや感謝の実践など、自分自身のウェルビーイングを高める方法を学びたい。
ポジティブ感情には、喜び・感謝・安らぎ・興味・希望・誇り・愉快・鼓舞・畏敬・愛情など、いくつもの種類があるとされます。危機に素早く対処するために視野や行動を狭めるネガティブ感情に対し、ポジティブ感情は発想や行動の選択肢を広げ、レジリエンス(回復力)や対人関係といった心理的資源を積み上げていく点が特徴です。ポジティブ感情の頻度と質は、主観的幸福感やウェルビーイングを支える重要な要素の一つと考えられています。
本講座が扱う「ポジティブ感情カウンセリング」は、ネガティブ感情を否定・抑圧するのではなく、その役割を理解したうえで、自然にポジティブ感情へと切り替えていくプロセスを大切にします。感情の問題解決療法(ABCモデル)や心理アセスメント、統合的エモーショナルセラピーなど、複数の技法を組み合わせて実践します。
カウンセリングが悩みや相談全般を幅広く扱う対人支援の枠組みであるのに対し、エモーショナルセラピーは「感情」そのものに焦点を絞ったアプローチという位置づけになります。本講座では、マインドフル・フォーカシングやポジティブ感情トリートメント法など、複数の感情療法の技法を実践的に学びます。
認知行動療法では、出来事の受け止め方(認知)が感情や身体反応、行動に影響し、その結果がまた次の認知に影響するという循環モデルで、感情を認知と行動の両面から扱います。
本講座では、この循環モデルを踏まえながら、感情の問題解決療法(ABCモデル)や統合的エモーショナルセラピーなど、認知行動療法とポジティブ心理学を組み合わせた「ポジティブ認知行動療法」的なアプローチを実践的に学んでいきます。
本講座では、一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が、代表理事・徳吉陽河氏の監修のもと、ポジティブ心理学、感情心理学、認知行動療法などの知見を踏まえ、感情への気づき、理解、認知・行動への働きかけ、ポジティブ感情の育成までを体系的に学べるプログラムを提供しています。通常は6回以上の参加が必要な内容を、2日間で体系的に習得できるよう設計されています。
クライアントの感情理解を深め、対応の幅を広げる実践的な視点として活用できます。
キャリア相談や学校現場での児童・生徒の感情理解、発達支援に役立てられます。
新入社員研修、管理職研修、ハラスメント対策研修などのプログラムに組み込めます。
感情マネジメントの知識を、組織のチームビルディングや人材育成に活用できます。
感情調整やセルフコンパッションの知見を、メンタルヘルス支援の現場で役立てられます。
自分自身の感情との向き合い方を学び、日々のウェルビーイング向上にもつながります。
「認知行動療法」「ポジティブ心理学」「ポジティブ心理療法」「感情療法(エモーショナルセラピー)」「ポジティブ感情カウンセリング」は、いずれも心理支援に関わる考え方ですが、焦点や対象が少しずつ異なります。下記の比較表で、それぞれの特徴を整理します。
| アプローチ | 主な焦点 | 主な対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 認知行動療法(CBT) | 思考・行動・感情 | 心理的問題・ストレス等 | 認知と行動への介入を通じて改善を図る |
| ポジティブ心理学 | 強み・幸福・ウェルビーイング | 成長・予防・幸福 | ポジティブな側面に焦点を当てた学問領域 |
| ポジティブ心理療法 | 強み・意味・幸福 | 心理的苦痛+成長 | ポジティブ心理学を治療的に応用する心理療法 |
| 感情療法(エモーショナルセラピー) | 感情・情動体験 | 感情に関する問題 | 感情への気づき・理解・変化に焦点を当てる |
| ポジティブ感情カウンセリング | ポジティブ/ネガティブ感情 | 自己成長・メンタルヘルス | 感情心理学とポジティブ心理学を統合したアプローチ |
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会では、ポジティブ感情カウンセラー®のほかにも、テーマの異なる複数の資格を認定しています。学びたいテーマに応じて選ぶことができます。
| 講座 | 主な焦点 | 学ぶ理論 |
|---|---|---|
| ポジティブ感情カウンセラー® | ポジティブ/ネガティブ感情、EQ | 感情心理学、認知行動療法、エモーショナルセラピー |
| ポジティブ心理カウンセラー® | 強み・幸福全般 | ポジティブ心理学全般 |
| レジリエンスカウンセラー® | 逆境からの回復力 | レジリエンス心理学 |
| ストレングスカウンセラー® | 個人の強み | 強み心理学 |
| ポジティブ心理療法士®(上位資格) | 強み・意味・幸福の治療的応用 | ポジティブ心理療法(各資格の学びを統合) |
※ポジティブ感情カウンセラー®養成講座は、上位資格「ポジティブ心理療法士®」の必修科目・単位ポイントの対象にもなっています。
本講座のプログラムは、以下のような心理学理論・研究知見を土台に構成されています。単なる経験則ではなく、実証研究に基づいた理論を体系的に学べる点が特徴です。
ポジティブ感情が視野や思考の幅を広げ、心理的資源を長期的に形成するとする「拡張-形成理論」。本講座の理論的な柱の一つです。
問題の改善だけでなく、強み・幸福・ウェルビーイングの向上に焦点を当てる心理学領域。ポジティブ心理療法の土台となっています。
感情の強さやあらわし方を状況に応じて適応的に整える心理的プロセスに関する研究領域です。
出来事(Activating event)・信念(Belief)・結果(Consequence)の枠組みで、感情の問題解決を図る技法です。
自他の感情を認識し、適切に活用・調整する能力に関する心理学理論。新しいEQアプローチとして講座内で扱います。
「今ここ」の体験に意識を向け、身体感覚を通じて感情への気づきを深めるアプローチです。
感謝の実践が主観的幸福感やポジティブ感情を高める効果について蓄積されている研究知見です。
自分自身に対して思いやりを持って接する心理的態度。感情的な苦しさを和らげる要因として研究されています。
※各理論の詳細な出典・参考文献リストは、今後の拡充ページにて個別にご紹介予定です。
※カリキュラムは、カードゲーム・ワークシート・心理テストなどを活用し、初心者でも楽しく理論と技術を習得できるよう設計されています。
※資格取得は任意です。受講のみのご参加も可能です。認定証は履歴書への記載が可能です。
個人での体験・学習を目的としたコースです。研修・講師活動・ワークショップ等での利用はできません。
個人での体験・学習を目的としたコースです。研修・講師活動・ワークショップ等での利用はできません。
研修・講師活動・ワークショップでのご利用が可能です。
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 代表理事。ポジティブ心理学のパイオニアとして、ポジティブ心理療法士・コーチング心理士・公認心理師・キャリアコンサルタントの資格を持つ。東北大学大学院博士後期課程修了。国際コーチング心理学会・国際ポジティブ心理学会での研究発表実績を持ち、累計4,000名超のコーチング・カウンセリング実績、累計6,000回以上のセミナー実績を有する。
マーティン・セリグマン博士とガブリエラ・ローゼン・ケラーマン氏による『TOMORROWMIND(これからの生き方)』日本語版の監訳・解説も務める。
感情心理学・認知行動療法・ポジティブ心理学を体系的に学べる2日間。オンラインで、どこからでも受講いただけます。
認定ポジティブ感情カウンセラー®養成講座に申し込む喜び・感謝・興味・希望・愛情など、心地よく前向きな主観的体験を指す感情心理学の概念です。フレドリクソンの拡張-形成理論では、視野や思考の柔軟性を広げ、心理的資源を育む働きがあるとされています。
喜び、感謝、安らぎ、興味、希望、誇り、愉快、鼓舞、畏敬、愛情などが代表的なポジティブ感情として研究されています。
思考の幅を広げ、創造性や問題解決力を高め、対人関係やレジリエンスなどの心理的資源を長期的に育てる効果があるとされているためです。
ネガティブ感情は危機への対処として思考や行動を狭め素早い反応を促すのに対し、ポジティブ感情は視野や発想を広げ、長期的な資源形成を促すという異なる機能を持つとされています。どちらも人にとって必要な感情です。
ポジティブ感情の頻度や質は、主観的幸福感やウェルビーイングの重要な構成要素の一つとされ、持続的な幸福感を育む土台になると考えられています。
感謝を書き出す、マインドフル・フォーカシング、セルフコンパッション、強みの活用、意味のある目標設定などが挙げられます。
感情心理学やポジティブ心理学の知見を活用し、ネガティブ感情とポジティブ感情の理解・調整を支援するとともに、幸福感やウェルビーイング、自己成長を促すことを目指すカウンセリング・アプローチです。
怒り・不安・悲しみ・嫉妬などの感情そのものに焦点を当て、感情への気づきと理解を深め、適切な対処や調整を支援するカウンセリングの総称です。
感情の役割の理解、ABCモデルなどの問題解決療法、認知行動療法的アプローチによって、抑圧せずに適切に対処する方法を学ぶことができるとされています。
認知の見直し、マインドフルネス、フォーカシング、セルフコンパッションなどが、感情を無理に抑え込まず調整する方法として研究されています。
生じた感情の強さやあらわし方を、状況に応じて適応的に整える心理的プロセスを指す心理学用語です。抑圧ではなく、感情を認めた上で調整する点が特徴です。
感情調整は心理学的なプロセスを指す学術的な概念、感情マネジメントは職場や日常生活での実践的なスキルという文脈で使われることが多い言葉です。両者は重なる部分の多い概念です。
感情そのものに焦点を当て、感情への気づき・理解・受容・調整を通じて、心理的な問題や生きづらさの改善を図る心理療法の総称です。
感情の役割を理解するワーク、感情の問題解決療法(ABCモデル)、マインドフル・フォーカシング、カードゲームを使った感情表現の練習などを行います。
カウンセリングが悩みや相談全般を幅広く扱う対人支援の枠組みであるのに対し、エモーショナルセラピーは「感情」そのものに焦点を絞ったアプローチという位置づけになります。
認知行動療法は思考(認知)と行動への働きかけが中心であるのに対し、エモーショナルセラピーは感情体験そのものへの気づきと調整が中心です。実際には組み合わせて用いられることも多くあります。
思考(認知)・感情・行動の相互作用に着目し、非合理的な思考パターンや行動を見直すことで、心理的な問題の改善を図る心理療法です。
出来事の受け止め方(認知)が感情や身体反応、行動に影響し、その結果がまた次の認知に影響するという循環モデルで、感情を扱います。
出来事に対する自動思考を明確化し、その思考が生む感情や身体反応を確認したうえで、思考の妥当性を検証し、より適応的な認知へと修正していく方法がとられます。
認知行動療法は主に問題の改善・治療に焦点を当てるのに対し、ポジティブ心理学は強みや幸福、ウェルビーイングの向上など、成長や予防的側面に焦点を当てる点が異なります。
従来の認知行動療法にポジティブ心理学の知見を統合し、問題の改善だけでなく強みや幸福感の向上も同時に目指すアプローチです。
ポジティブ心理学の知見を治療的に応用し、心理的な苦痛の軽減と、強み・意味・幸福感の向上を同時に目指す心理療法のアプローチです。
感情心理学・ポジティブ心理学・認知行動療法などの知見を活用し、ネガティブ感情への対処とポジティブ感情の育成を支援する専門知識を持つ人を指します。
一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会が認定する民間資格で、感情心理学・認知行動療法などに基づく専門知識とカウンセリングスキルの習得を証明するものです。
本講座を2日間受講し、受講後1か月以内に資格認定の申請を行うことで取得できます。心理学の予備知識がなくても受講可能です。
2日間の講座受講と資格認定コースへのお申し込みが基本条件です。資格取得は任意で、受講のみの参加も可能です。
はい。心理学やカウンセリングの実務経験がない方でも、基礎から体系的に学べる構成になっており、初めての方でも無理なく受講いただけます。
受講できます。1日目に感情心理学・カウンセリングの基礎から解説するため、心理学の予備知識がない方でも段階的に理解を深められる構成です。
活かせます。既存のカウンセリングに感情心理学・エモーショナルセラピーの視点を加えることで、クライアントの感情理解や対応の幅を広げることができます。
活かせます。クライアントの感情面への理解を深めることで、目標設定や行動変容を支援するコーチングの質を高めることができます。
活かせます。ハラスメント対策、感情マネジメント研修、メンタルヘルス研修など、企業内研修のプログラム設計に活用できます。資格認定コース修了者は資料の研修利用も可能です。
活かせます。部下や自身の感情理解、感情調整の知識は、管理職に求められるセルフマネジメントやチームマネジメントの基盤として役立ちます。
活用できます。児童・生徒の感情理解や発達支援(ADHD・ASDなど)に関する内容も含まれており、教員や教育関係者にも役立つ構成です。
使えます。学ぶ内容は他者支援だけでなく、ご自身の感情との向き合い方やセルフコンパッションの実践にも役立つ構成になっています。