【認定ポジティブ心理学コーチの取得に関しまして】
■【認定ポジティブ心理学コーチ】(Positive Psychological Coach)は,ポジティブ心理学を活用したコーチングの専門家です。
特に,ポジティブ心理学とコーチング心理学の理論的知識だけでなく実践できることが重要視されています。
様々な心理学,人間科学、心理技法,心理療法,心理アセスメント技法,メンタルトレーニングに関わる知識や理論そして技術を肯定的、開発的に活用し実際にクライエントや自己成長、発展、組織改革,チームを支援できるエキスパート、専門家を目指します。
様々なアプローチを多角的に活用し,個人・集団・社会への問題解決に役立てます。心理学や心理療法などを幅広い領域や分野で活用して,実践していきたい方におすすめです。
*コーチング心理学の スージー・グリーン、スティーブン・パルマーの著書
ポジティブ心理学コーチングとは、ポジティブ心理学とコーチング心理学を活用したアプローチです。
1998年にマーティン・セリグマンが「ポジティブ心理学」を発表してから20年以上が経ちました。この心理学は、人間の繁栄や幸福、楽観主義、希望など、ポジティブな側面に焦点を当てています。
ポジティブ心理学の成長
ポジティブ心理学は、コーチや指導者の間で急速に広まりました。個人やチームの成長を助けるために、性格強化や感謝の練習などのツールが使われています。このアプローチは「ポジティブ心理学コーチング(PPC)」として知られています。
コーチング心理学の役割
コーチング心理学は、2000年にアンソニー・グラントによって発表されました。これは、心理学の理論を実際のコーチングに応用する学問です。認知行動コーチングやソリューション重視のコーチングなど、実証ベースのアプローチが含まれます。
統合的アプローチの必要性
ポジティブ心理学とコーチング心理学は、共に人間の成長や幸福に焦点を当てています。これらを統合することで、より効果的なコーチングが可能になります。
実践的ポジティブ心理学コーチング(APPC)
この新しいアプローチは、コーチが知識やスキルを向上させ、持続可能なコーチングを実践するのを助けます。APPCは、科学的に認められた戦略やテクニックを使うことで、コーチとクライアントの双方に大きな利益をもたらします。
ポジティブ心理学コーチングのメリット
- 科学的に裏付けられた方法を使用できる
- コーチや研究者にガイダンスを提供
- ポジティブ心理学とコーチング心理学の知識を統合
- クライアントの満足度と機能を向上
- ポジティブ心理学の基本
- 定義と目的
- ポジティブ心理学は、人間の強みや幸福感を研究する心理学の一分野である。主な目的は、個人の成長や満足度を高めることにある。
- 幸福感の向上
- ポジティブ心理学は、幸福感を向上させるための具体的な方法や技術を提供する。これにより、個人はより充実した生活を送ることができる。
- 強みの発見
- このアプローチでは、個人の強みを特定し、それを活かす方法を探ることが重要である。強みを理解することで、自己肯定感が高まる。
- 定義と目的
- コーチングの役割
- コーチの機能
- ポジティブ心理学コーチは、クライアントが目標を設定し、達成する手助けをする。コーチは、サポートを通じてクライアントの成長を促進する。
- 質問技法
- コーチは、効果的な質問を通じてクライアントの自己認識を深める。これにより、クライアントは自分の価値観や目標を明確にする。
- フィードバックの提供
- コーチは、クライアントの進捗に対して建設的なフィードバックを提供する。これにより、クライアントは自分の成長を実感できる。
- コーチの機能
- ポジティブ心理学の技法
- 感謝の実践
- 感謝の実践は、ポジティブ心理学の重要な技法である。日々の感謝を意識することで、幸福感が高まる。
- 感謝日記
- 感謝日記をつけることで、日常の小さな幸せに気づくことができる。これにより、ポジティブな思考が促進される。
- 感謝の手紙
- 感謝の手紙を書くことも効果的である。特定の人に感謝の気持ちを伝えることで、関係性が深まる。
- 感謝の実践
- 成長マインドセット
- マインドセットの重要性
- 成長マインドセットは、失敗を学びの機会と捉える考え方である。これにより、挑戦に対する意欲が高まる。
- 失敗からの学び
- 失敗を恐れずに挑戦することで、自己成長が促進される。ポジティブ心理学では、失敗を成長の一部と見なす。
- 持続的な努力
- 成長マインドセットを持つことで、持続的な努力が可能になる。努力を重ねることで、目標達成が現実のものとなる。
- マインドセットの重要性
- コーチングの成果
- 目標達成の促進
- ポジティブ心理学コーチングは、クライアントが具体的な目標を達成するためのサポートを行う。目標に向かう過程での成長が重要である。
- 自己効力感の向上
- コーチングを通じて、クライアントの自己効力感が向上する。自己効力感が高まることで、挑戦に対する自信がつく。
- 人間関係の改善
- ポジティブ心理学コーチングは、クライアントの人間関係にも良い影響を与える。コミュニケーションスキルの向上が期待できる。
- 目標達成の促進
現在,認定ポジティブ心理学コーチは,2つの必修科目,ポジティブ心理学に関わる3つの専門プログラムの資格を取得することで,受験資格を得られます。当協会では,いくつかの講座にてポジティブ心理学を取り入れていますが,現在,ポジティブ心理学に関する講座は,ポジティブ心理カウンセラー協会で開催している資格講座を取得する事で認定をうけることができます。ポジティブ心理療法士® コーチング心理士®と重複して取得する事も可能です。
※条件などについては,変更される場合がございます。
一つの領域に限らず,複数の専門領域をマスターして,クライエントの状況や問題,
ニーズに合わせて対応ができる問題解決,自己成長,能力開発の専門家を目指します。
いずれも,どの講座からも受講可能ですが,
おすすめのコースモデルは,以下の講座です。 マスターコース
*必修科目
(1)コーチング心理学基礎講座(必修)
(2)フィードバックスキルコーチ(必修)
以下3つ以上選択受講が必要です。(必修科目2つ)
(3)ポジティブ心理カウンセラー(必修)
(4)ポジティブ感情カウンセラー(必修)
以下選択です。以下の中から一つ選択します。(選択科目1つ)
(5)レジリエンスカウンセラー(選択)
(6)マインドフルネスカウンセラー(選択)
(7)エンカレッジカウンセラー(選択)
(8)ストレングスカウンセラー(選択)