TomorrowmindにあるPRISMモデルを活用した視覚化マップアプリを開発


一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会と一般社団法人コーチング心理学協会では,TomorrowmindにあるPRISMモデルを活用した視覚化マップアプリを開発しました。
準備でき次第,各講座でご案内し,資格者コースの方には,対話支援,カウンセリング・コーチング・チームビルディングなどで活用できるアプリとして利用できる権利が付随されます。
このツール(PRISM/VUCAマップアプリ)の強みは、一般的なマインドマップとくらべて「心理療法・コーチングの構造化された分析」に特化している点です。
このツールならではのメリット
- 原因と結果の方向性を持てる(因果ネットワーク図) マインドマップは基本的に中心テーマから放射状に広がるだけの「階層構造」ですが、このツールはノード同士を「原因→結果」の矢印でつなげます。感情がどの認知に影響し、どの行動につながるか、といった心理的な因果関係を表現できます。
- 事前/事後の比較ができる 「1. 事前(現状・分析)」「2. 事後(介入後・目標)」という独立したタブを持ち、同じ枠組みで介入前後の変化を可視化・比較できます。単なるアイデア出しのマインドマップにはない、コーチング・セラピーのプロセス管理機能です。
- カテゴリ分類による心理的構造の整理 「環境・状況」「認知・思考」「感情・ウェルビーイング」「身体・行動・障害」「結果・繁栄・目標」「強み・リソース」「メモ」と色分けされており、要素がどの心理的レイヤーに属するかが一目で分かります。マインドマップは色分けが自由すぎて、こうした分析的な意味付けは使う人次第になりがちです。
- 数値による重要度の可視化 各要素に数値を入力するとノードサイズ・フォントが自動的にスケールします。どの要因が特に大きな影響力を持つかが直感的に把握できます。
- エビデンスベースの心理学フレームワークが標準搭載 PRISMモデル(Tomorrowmind)、VUCAモデルといった、学術的・実務的に裏付けのある枠組みをワンクリックで展開できます。ゼロから発想を広げるマインドマップと違い、「型」に沿って現状を棚卸しできるのが特徴です。
- 問いかけ(コーチングクエスチョン)が要素に紐づく 各ノードに「概要」と「問いかけ」を個別に持たせられ、ホバーするだけで確認できます。マインドマップにはない「対話を促す」機能です。
- 波及シミュレーション・タイムラプス再生 起点となる要素からつながりが順番にハイライトされたり、操作履歴をアニメーション再生したりできます。単なる静的な図であるマインドマップに対し、「変化の伝播」や「変容のプロセス」を動的に見せられます。
- 展開機能で構造を保ちながら詳細化できる 「項目リスト」に改行区切りでメモを入れると、自動的に放射状の子ノードとして展開されます。詳細を書き足しても全体の因果構造が崩れません。
マインドマップとの違い(要約)
| 観点 | 一般的なマインドマップ | このPRISM/VUCAマップ |
|---|---|---|
| 構造 | 中心テーマからの放射状階層 | 因果関係を表す有向ネットワーク(原因→結果) |
| 目的 | 発想の拡散・整理 | 心理的要因の構造化分析+介入前後の比較 |
| 分類 | 自由(色や配置はユーザー次第) | 心理学的カテゴリで固定分類 |
| 重要度表現 | 基本的になし | 数値入力でノードサイズが自動スケール |
| フレームワーク | なし(白紙から作る) | PRISM/VUCAなど既存モデルをワンクリック展開 |
| 時間軸 | 単一のスナップショット | 事前/事後タブ+タイムラプスで変化を追える |
| 対話支援 | なし | 各要素に「問いかけ」を紐づけ、コーチングに直結 |
一言でいうと、マインドマップが「自由な発想の可視化ツール」であるのに対し、このツールは「心理学的な構造分析と介入プロセスの可視化に特化したコーチング支援ツール」という違いがあります。
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投稿者プロフィール

- 監修者:一般社団法人ポジティブ心理カウンセラー協会 代表理事
- 徳吉陽河(とくよしようが)は、ポジティブ心理学、ポジティブ心理カウンセラー協会の創設者の一人であり、日本・世界のおけるコーチング心理学のパイオニア。ポジティブ心理療法士、コーチング心理士、公認心理師・キャリアコンサルタント、認定心理士(心理調査)、として教育・医療・福祉・産業分野で活動する専門家。東北大学大学院博士後期課程で研究し、国際コーチング心理学会、国際ポジティブ心理学会など、世界で学び、研究を発表。著書に『ポジティブ大全』『科学的に正しい脳を活かす「問いのコツ」 結果を出す人はどんな質問をしているのか?』『コーチング心理学ガイドブック』『コーチング心理学ハンドブック』などの翻訳書などがあり、科学的なエビデンスと物語(ナラティブ)に基づくコーチングとウェルビーイング教育を推進している。累計4000名のコーチ、カウンセリング実績」(ワークショップを含む)、「累計6000回以上のセミナー実績」以上の実績がある。国土交通省 航空保安大学講師、元東北文化学園大学講師、元仙台医療センター看護学校講師、元若者サポートセンター講師、教育機関、海外・国外の法人企業などで講師を担当実績がある。座右の銘は、「我以外皆我師」、失敗・挫折もたくさんしており、「万事塞翁が馬」大切にしている。「自己肯定感が低いからこそ成長できる」ことを大切にしている。




